2016読書その1 2016-02-14 | 読書 1月17日(日) 「冬の標」(乙川優三郎著) 幕末、小藩の大番頭の娘・明世は南画の自由な世界に魅せられるが、世間の仕来りは女子が絵を描くことを許さない。結婚して夫と姑に仕えることを強いられた二十年を経て、明世はついに自らの情熱を追う決心をする―封建の世に真の自立の道を歩もうとする一人の女性の、凄まじい葛藤と成長を描いた感動長編。 またまた乙川優三郎の世界にはまっ . . . 本文を読む