読書1707 2017-12-31 | 読書 12月2日(土) 「星ちりばめたる旗」(小手毬るい著) 1916年、既にアメリカに暮らす大原幹三郎のもとへ「写真花嫁」として嫁ぎ、佳乃は海を渡った。そこから全ては始まった。夢が叶うと言われる大地で日々を積み上げていく一家。彼らはやがて時代の激流に呑み込まれていく。日本人というルーツに苦しめられた祖母、捨てようとした母、惹かれる「私」―これまでの百年、そして今の . . . 本文を読む