雨模様の荒沢岳

１０月１３日（日）　　　　　　　　　　　　荒沢岳

　家を出てから高速で車を走らせてる間も、幾度も激しい雨に会う。長岡を過ぎても太陽がわずかに顔を見せるも、雨はフロントガラスを濡らす。天気は回復すると予報を信じて小出から銀山平へと進む。駐車場には10台ほど止っていた。7時50分に歩きはじめるが、地面が濡れている。青と赤の実が元気づけてくれた！？

　　　　　

　　　　　　   　

　紅葉を感じさせる木々が見られるが、登りの連続で前山に着く(8時31分）。更に進んだ所から前と荒沢岳を捉える。前への登りは樹林中に長い鎖と鉄パイプのハシゴが交互に現れる。

　　　　　　　　　　

　　　　　　　

　　　　　　

線を着けた所を進みます。先行者がかなり慎重に歩んでいたので振り返っては写真を撮っていた。

　　　　　

　　　　　　

　前では標識が倒れていた(10時17分）。先行の5人が雨具の準備をしていたが、それをよそに小雨のなかを先を急いだ。ヤセ尾根を進んでも雲で景色は望めないし、雨も強く降ってきたので雨具を着用する。

　　　　　

　主稜線に出てあと少しと感じるが、実際にはいくつかの小岩稜をトラバースしていくのと天気の悪さで非常に長く感じた。寒くて少し休んで下山することにした。

 

　　　　　　　

　　　　　

帰りのコースでは難所の地点で雨にあい余計に気を使うことになった。途中で引き返した夫婦、朝4時に登山口を出発した11人の団体（ヤセ尾根ですれ違って前山の手前で追い付いた）、他にもパラパラとすれ違ったり、追い越したり結構人がいた。もっと晴れた日に、もっと紅葉が増したときに来たかったのですが……。

明日も引き続き山登りをする予定だったのですが、帰ることにしました。下山（2時50分）から小出から高速で、家には6時前に着きました。