[運転経歴証明書]
自動車の性能が日々急速に向上し、それに着いていけない人が増えているのか、
最近目立って80歳を超える高齢者の大事故人身事故が頻発しています
先日(平成31年4月19日)東京・池袋で発生した自転車の母子(31歳と3歳の女の子)が死亡した事故は日本中に大きな衝撃を起こしました
事故者は褒賞を受けた経歴の87歳の男性だと報じられ、この事故で強調されたのが
『高齢者の運転は危ない』
と云う事で、当時私も83歳でした
これまで表社会で恥ずかしくない生活を過ごしてきましたが明日の日はこの人と同じように罪人になり
手錠をかけれれることになりうると想うだけで身の縮む想いに悩まされ思いきることに決心したのです
半年前にこれまで乗っていた三菱SUVの [アウトランダー] から小型車の [三菱ekワゴン] に乗り換えたばかりでしたが
思い切ってこの車を手放し、運転免許証も自主的に返納しようと決心したのです その後に
待ち受けている不便さを想像するだけで怖くなりましたが取り返しのつかない罪人になるよりは不便さを選択すべきときめたのです
手放すことを決心し、中古屋さんと商談するときは人生の終末準備をするようで寂しさを感じました
手放す日を1週間後の5月12日と決め、それまでの1週間、毎日潮見坂の墓所にお参りして癒しの時間を持ちました
5月12日夕方、車を業者に手渡し53年間の運転生活から寂しくお別れしました
また、借用していた利用料8,000円の駐車場の返却手続きも済ませました
そして最後の手続きとして運転免許証の自主返納手続きです
11月まで有効期限のある免許証を昨日(7月5日)小牧警察署まで出向いて返納の手続きを済ませてきました
簡単な申請書を記入し写真を撮ってから上記のような 「運転経歴証明書」 を貰ってきました
在来の免許証にはパンチで穴があけて使用不能にして返してくれました
本当に残念です 今日から車と断絶した生活が始まります
今日も小牧駅で巡回バスを乗り継いで往復してきました
これからは市内近郷の移動は巡回バスを活用し、タクシーや電車・バスも有効に利用して
閉じ籠りにならないよう積極的に社会に出ていくようにして生活していきたいと思います
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