独楽の旅

元気で山野を歩き、心を癒してくれたものは立ちどまって気ままに写し、ブログに載せ、自分で存分に楽しむのが無上の喜びです。

424- 【 カンボジア・アンコールワット探訪 3泊5日の旅 (クラツリ) 】

2013年03月04日 | [海外旅行]



 [世界遺産アンコール遺跡探訪の案内パンフ] 

十数年ぶりにパスポートを取得して早や3ヶ月が経ち、今回やっと国外へのひとり旅に行ってきました
東南アジア・カンボジア王国を訪ね、アンコール遺跡を見学する5日間の旅でした (\159,940)
カンボジアは1年が雨季と乾季に大別され、この時季(3月)は乾季にあたり観光に適した時期です
滞在した5日間も連日、日射しの強い快晴の日が続き空気も乾燥していて蒸し暑い苦しさはなく過ごし易い暑さでした
雨傘を携行しましたが使わないまま、観光も半袖シャツで十分な気候でした
ただバスやレストラン、特に就寝中のホテルの低温にはしばしば悩まされました
また、カンボジアには山らしい山がないことを初めて知りました
見渡す限りの平原で、地図を見ても国境を接するタイ、ラオス、ベトナムまで山はないのではないかとも思われます
7日に見学したトンレサップ湖の近くに盛り土をしたような200mにも満たないような低い小山を一つ見つけたくらいです
ジャングルの中から発見されたと云う アンコール・ワット や アンコール・トム の周囲も原生林を想像するような深いジャングルではなく
富士山麓の青木ヶ原を想像した方が近いのではないかと想像します

一時期ポルポトの支配下で治安が乱れ、遺跡が荒らされたようですが、今は日本を始め多くの国の支援で復旧の途上にあるようです
国家自体も国王の元に平和な日々の暮らしを送っているようです
車窓から観る住民の生活の様子は、米国など進駐軍からのララ物資などで生き延びてきた戦後の日本のことを彷彿とさせられ
カンボジアの民も自力で頑張って強い国に発展し、これらの遺跡を守り継いで欲しいと念じた次第です
今の日本の青年たちは世界に出ても身長や体格で引けをとることは少なくなってきましたが今のカンボジヤ市民の背丈は総じて小柄ですがきっと50年、100年後には彼等もきっと20cm以上は大きくなって世界に伍して引けをとらない国民になり、国力と共に発展していると予想し期待しました
カンボジアのどの人を見ても誰一人の例外もなく悳から善な人であるように見受けられる優しい国民で成り立つ素敵な仏教国家であると確信して帰ってきました
クラブツーリズムが主催する 「JALチャーター直行便で行く アジアの至宝 世界遺産アンコール遺跡探訪5日間」 を利用して今回独り旅の行程は大略次のような経過でした

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初日:2013/3/4 (月)   [セントレアからカンボジアへ]
 自宅近くの桃花台センター駅を 12:45 発春日井駅行名鉄バスでJR中央線春日井駅へ
 春日井駅からJRと名鉄をに乗り継いで 中部空港駅に向う 15:15空港駅に到着
 16:00 の集合時間には名古屋以外からの参加者も集まって一緒になり、総勢120余名が搭乗券を貰ったりして出国までの手続きを済ませました
 カンボジア行きの日航のチャーター便 (JAL8839) には大阪から応募した参加者もセントレアに来て同じ日航機に搭乗して出発するのです
 我々は[セントレア]から近いので助かります
 日航機は総員127名の参加者と添乗員などを乗せて18:20にセントレアを離陸し目的地のシェムリアップ空港(SiemRiap)に向って深夜の飛行を続けました
 目的地空港の SiemRiap空港 には6時間後の 00:20 に到着しました (ATE:6:00)
 日本との時差がマイナス2時間あり、現地時間の3月4日の 22:30 で、途中機体の揺れもなく静かな旅行でした
 窓際の席ではなかったので機外を眺めることはできませんでしたが機内のディスプレイに飛行中の諸元が表示されましたのでそれを追って退屈もなく搭乗していました  お蔭でカンボジアの初日は寝不足の1日になりました
 空港に着いて入国の手続きを済ませ先の人について外に出てみると約束通り私たち22名のグループは B号車(オレンジマーク)に搭乗し、ホテルまで運んでくれました
 今夜からカンボジア滞在中は今夜案内してくれた現地人の Mr.S.Sopheak(44) が専属で担当してくれます
 幼少時にお寺で修業した時の話など自己紹介しながら特徴のある日本語を上手に操って説明しながら滞在中3泊するパシフィックホテルの玄関まで案内してくれました
 368号室にアサインされ、愛知県の大野氏(75)と同宿することになりました
 初日の夜はエアコンの調節がうまくいかず部屋が空冷になり過ぎて寒くて眠られず
 大野氏と相談してエアコンの電源を切り、窓を半分開放して寝ることにしました
 冷え過ぎは直ったものの今度は暑さと湿気で汗びっしょりになり、蚊の鳴く音で浅い眠りのまま朝を迎えることになりました


[セントレアを発ちSiemRiapに向かうB737の機内映像]

-1
 = [カンボジア世界遺産観光の旅-日本出発] のスライドで観て下さい。


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2日目:2013/3/5 (火)   [アンコールトムと夕日の見学]
 昨夜はエアコンの調節を大野氏といろいろ試みたが結局成功しないまま
 エアコンスイッチを切り、窓を半分開けて電気を消して寝ようとしたのですが
 吹き出す汗と蚊の鳴く音が気になり仲々寝付けないまま朝が来てしまいました
 眠い朝でした 05:00に起床
 06:00 G階(地上階で1階のこと)にてバイキング方式の朝食
 今日のスケジュールは
 * 世界遺産「アンコール・トム」見学
   南大門、
   バイヨン寺院、
   バフーオン、
   象のテラス、
   ライ王のテラス
 * 飲茶の昼食
   食後、宿泊のパシフィックホテルで小休憩
-2
 = [カンボジア世界遺産観光の旅-2日目午前] のスライドで観て下さい。


 * 「アンコール遺跡群の観光」 見学
   王の沐浴の為の池/スラスラン、
   像の砦/パンテアィクディ、
   小アンコールワット/トマノン、
   緑砂岩を使った寺院/タ・ケウ
   木の根が絡みつく神秘の遺跡/タ・プロム寺院

 = [カンボジア世界遺産観光の旅-その1]のスライドで観て下さい。

 * 「プレループ遺跡の夕日」を見学:遺跡に登って遠く地平線に沈みゆく太陽を見学
 * アンコールクッキーのお店で買い物
 * 夕食:「カンボジヤ創作料理の夕食」
 * 20:00 パシフィックホテルに帰り、シャワー後就寝


[アンコールトム遺跡の威容]


[絡みつく巨木の根で遺跡は今日も崩れる]


[像の砦/パンテアィクディ]

-3
 = [カンボジア世界遺産観光の旅-2日目午後] のスライドで観て下さい。



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3日目:2013/3/6 (水)   [アンコールワットの日の出とベンメリア遺跡の見学]
 * 04:30 モーニングコールで起床
 * ④ アンコールワット遺跡から昇る日の出を鑑賞
   05:30バスでホテルを出発、アンコールワット遺跡からの日の出を見学
   日の出後ホテルへ帰り、 朝食:G階でバイキングの朝食
-4
 = [カンボジア世界遺産観光の旅-その4] のスライドで観て下さい。


 * ⑤ ジャングルの中に佇む神秘的なベンメリア遺跡観光
-5
 = [カンボジア世界遺産観光の旅-3日目午前] のスライドで観て下さい。


 * 和食の昼食
 * [ラテックス寝具店](天然ゴム生産会社)の見学とショッピング
 * ⑥ [アンコールワット遺跡の観光]
  (世界遺産)(東洋の奇跡)(神秘的な輝きの壮大な大伽藍)
-6
 = [カンボジア世界遺産観光の旅-3日目午後] のスライドで観て下さい。


 * ホテルへ帰り小休憩
 * 「クラブツーリズム貸切パーティ」 (90分)
   アンコール・パレス&リゾートホテルプールサイドにて開催
 * 宿舎のパシフィックホテルに帰り就寝


[アンコールワットをシルエットに昇るカンボジアの太陽]


[湖面に映るアンコールワット遺跡]



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4日目:2013/3/7 (木)   [トンレサップ湖のクルーズ]
 * 06:00 起床
   今日は最高に蒸し暑く、汗で帽子に塩をふく
 * G階で何時も通りのバイキングの朝食
 * ⑦ [トンレサップ湖のクルーズを体験](水上生活村の見学)
-7
 = [カンボジア世界遺産観光の旅-4日目午前] のスライドで観て下さい。


 * 宿舎のパシフィックホテルに帰り、「クメール料理の昼食」
 * ⑧ 世界遺産のアンコール遺跡群観光 ⑧
   女性的な魅力のあふれる紅色の寺(パンテアイスレイ)を観光
-8
 = [カンボジア世界遺産観光の旅-4日目午後] のスライドで観て下さい。


 * 民芸品店で買い物
 * 宿舎のパシフィックホテルに帰り、出発時間の 18:00 まで小休憩
 * 空港途中のレストランで 「タイスキ料理」 の夕食
 * ⑨ 賑やかなナイトマーケットの散策と見学 ⑨
 * バスで「シェムリアップ(SiemReap)空港」へ移動
  専属ガイドの Mr.S,Sopheak と 2人の運転手に
   22名から使い残しのドル札を集めてお礼のチップとして手渡す


[トンレサップ湖のクルーズ(悪臭?)]


[紅色の寺 パンテアイスレイ]


[シェムリアップのナイトマーケット散策]



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5日目:2013/3/8 (金)  [深夜のカンボジアから夜明けの日本へ]
 出国までの時間、空港無税店で買い物 ウイスキー1本を購入
 出国手続きを終えて 00:25(日本時間 02:25)離陸予定のセントレア行き日航チャーター便(JAL8830)に搭乗
 定刻に シェムリアップ(SiemReap)空港 を離陸 帰国の途へ
 06:55 定刻に セントレア に着陸 (ATE:4:00)
  ターミナルで入国と税関手続きを終わり、スーツケースからカーデガンを出して着用
 中部空港駅から名鉄とJRを乗り継いで春日井駅に帰着 (09:05)
 名鉄バスで帰宅 (09:40)
 * [manaca] の利用で乗り継ぎが便利になった
 帰宅後 旅装束の洗濯 旅の後始末と部屋の掃除をして食堂[味波]で昼食
 [野口ノ郷]でストレッチで体をほぐし、腕立て伏せを少し(100回) やってから入浴とローラー
  旅の疲れでローラー中につい居眠りしてしまう 帰宅後本式に昼寝(1.5時間)をしてすっきりする
 ビールを飲んで就寝 (20:30)


[カンボジア・SiemRiap空港を発ちセントレアに向かうB737の機内映像]

-9
 = [カンボジア世界遺産観光の旅から帰国の途は] のスライドで観て下さい。

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-0
 =カンボジア世界遺産観光5日間の旅総集編 (カンボジア5日間の旅) のスライドを観て下さい。



 [所見]
  往復5日間のカンボジア旅行でしたが思ったほど暑くはなく最後の日を除いて気になるほどの蒸し暑さはなく快適な旅行でした
  遺跡の見学には五体が健康で、一定以上の体力が要求される行程でしたが
  途中、1回も雨に逢う事がなく順調に見学できたことは幸いでした
  傘を差しての見学は危険も多くなり行程を変更したり、見学を辞退したりしなければならないことが生じるだろうと思いましたが
  誰一人の落伍者もなく、事故に遭う方もなく無事に全工程を終えて全員がセンbトレアまで帰って来れたことは幸いです

  今回のアンコール遺跡の見学旅行で
   旅の服装や持参必需品、不用品、
   気をつけるべきいくつかの点
  などが確認できたので次回からの参考にしたいと思います

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