
或る詩人の一日
全世界詩人はいるだろうか、俺の他。 と云うと思うと居そうな気がす 街のなか 野暮なミュ...
『膨張と圧縮を繰り返し、俺へなへな』
俺は歩いている。 訳がわからない。 空と、地表の間で俺は圧縮・圧搾されている。さ...
この場所で 破壊せられる 蝦どりあ
このばしょで この様な場所でコミックを読むのはやめろ。 そしてこの様な場所には仰山書冊が あると云うのに態態コミックじゃなくたっていいじゃねえ...
本屋で砕けて、麦女三種、肉男
本屋で、俺はまた破壊。 世界のアーティスト二〇二四。という冊子が目に入ったからだ。いや...
顔面で会話するな。幸福になれ
じぶんなんかは、人からよく注視される。それは往来、駅や車に乗っている時でさえ執拗に、...
『哲学者のあほどもえ』
薄暮の頃に、手間暇かけてわざわざおまえに あいにいくという事は 要は死が怖いのだ 俺は死を怖れる余り、おまえにあってしまったのだ 結句 返り討ち、んで俺蜂の巣でしょ 俺、蜂...