「蚊」 (半紙)
またまた更新が遅くなりましてててて・・です
教室はちゃんと毎月2回、皆さまと楽しく過ごしておりましたが
なんだか私自身毎日やること満載で、追いつかず・・
さてと、と言うわけで早速。
前回の教室は「虫へんを遊ぶ」なぞをば。
この時期、虫も活動を開始しておりますのでね。
最初のは、参考に書いた「蚊」。
か細いキーンって音を立てながら、たゆたっているイメージで書いてみました。
でもって、こちらは安部さんの色んな「蟻」。半紙1枚の中に。
アップするとこんな感じ。大らかで暢気そうな印象です。
対照的に、繊細で儚げな蟻。
夏の盛りに働き疲れた蟻? つらなって歩いているようにも見えます。
そしてこちらは「蛙」たち。
虫へんは、イメージが広がりやすいといいますか、書き始めると楽しいです。
と、私も書いてみました。こちらは蛙。 ぴょ~んって飛んでるイメージで。
「蛾」ぬらぬらと宙を舞うイメージで。
「蝉」体が固そうなので直線的に、点々はジージーと鳴いてるイメージで筆をいじめてぶつける様に。
「蜻」 蜻蛉(とんぼ)のつもりがカゲロウって感じかな。
これで完成ではありませぬが~いかがせうか
そしてこちらはUさんの虫へんたち。
「虹」 滲みと、エの上下の横画をぐーっと伸ばすことで虹をイメージしますね。
こちらは「融」融けるをイメージされたんだったような?
たとえば虫へんの文字を、半紙という制約された中にどう空間を活かしながら
表現していくかという課題だけでも、1年かけて取り組むこともできるのでして。
どんな種類の半紙に書くのか、筆、墨色、線質、表情、空間、その組み合わせだけでも
無限に表現の世界は広がるわけで
臨書の勉強はもちろん大切。
そしてそれと平行して、こういう遊びもまた。
羽目を外すのではなく、型からの解放、と言ってもそれが一番難しいんですけどねぇ
えーっと、実はこの課題の前、5月の1回目の教室での皆さまの作品もあります。
順番が前後しますが、また明日にも
またまた更新が遅くなりましてててて・・です
教室はちゃんと毎月2回、皆さまと楽しく過ごしておりましたが
なんだか私自身毎日やること満載で、追いつかず・・
さてと、と言うわけで早速。
前回の教室は「虫へんを遊ぶ」なぞをば。
この時期、虫も活動を開始しておりますのでね。
最初のは、参考に書いた「蚊」。
か細いキーンって音を立てながら、たゆたっているイメージで書いてみました。
でもって、こちらは安部さんの色んな「蟻」。半紙1枚の中に。
アップするとこんな感じ。大らかで暢気そうな印象です。
対照的に、繊細で儚げな蟻。
夏の盛りに働き疲れた蟻? つらなって歩いているようにも見えます。
そしてこちらは「蛙」たち。
虫へんは、イメージが広がりやすいといいますか、書き始めると楽しいです。
と、私も書いてみました。こちらは蛙。 ぴょ~んって飛んでるイメージで。
「蛾」ぬらぬらと宙を舞うイメージで。
「蝉」体が固そうなので直線的に、点々はジージーと鳴いてるイメージで筆をいじめてぶつける様に。
「蜻」 蜻蛉(とんぼ)のつもりがカゲロウって感じかな。
これで完成ではありませぬが~いかがせうか
そしてこちらはUさんの虫へんたち。
「虹」 滲みと、エの上下の横画をぐーっと伸ばすことで虹をイメージしますね。
こちらは「融」融けるをイメージされたんだったような?
たとえば虫へんの文字を、半紙という制約された中にどう空間を活かしながら
表現していくかという課題だけでも、1年かけて取り組むこともできるのでして。
どんな種類の半紙に書くのか、筆、墨色、線質、表情、空間、その組み合わせだけでも
無限に表現の世界は広がるわけで
臨書の勉強はもちろん大切。
そしてそれと平行して、こういう遊びもまた。
羽目を外すのではなく、型からの解放、と言ってもそれが一番難しいんですけどねぇ
えーっと、実はこの課題の前、5月の1回目の教室での皆さまの作品もあります。
順番が前後しますが、また明日にも