ジャガー・デイムラーのシリーズ3ボディは
フュエルリッド一つとっても気品が違います
設計上、燃料タンクが左右独立で2個付いているため
リッドもリアフェンダー上に左右各一個づつ用意されているシリーズ3。
昨今新車の樹脂製になっている蓋がおもちゃに見えてくるような
造りも材質も別格の重厚感あふれるフュエルリッドです
さてDD6の続きです。
日常ですがETCも取り付けます。
配線はオーディオ裏面から取ります。
車載器の位置は品格と使い勝手を損なわないよう
D席ヒューズボックス蓋にひっそりと取り付けました。
次はステアリングの換装。
ホーンを外すと接点用の真鍮製ロッドがあります。
これは結構弱い部品、樹脂製の頭を回し慎重に抜き取ります。
万が一壊すと(壊しませんが)最悪はステアリングコラム一式交換しなけらばならないので
手に汗握る作業です
ステアが取れました。
お取り換えするのは
モトリタ製の38cm鋲付きウッドステアリングです
英国車のステアリングと言えば『Moto-Lita』
あたり前ですがこのままでは付きませんのでボスも用意します。
ステアリング取り付けです。
先ほど外した接点ロッドを慎重に差し込み
キズが付かないようマスカーで養生し、9本のネジで固定します。
終了でございます
鋲を打った細いウッドステアリングがとても美しい
細かいところではT型のシフトノブもウッドに換装
英国車の雰囲気がぐっと増した
さらに他とは違う美しいシリーズ3になりました
DD6、センスあるオーナー様のもとで
これからも可愛がられていくことでしょうね
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます