ここにきて在庫車輌がハイペースで入ってきております
当店スタッフのみずっき~と中野ちゃんは、
通常クリーンネスの合間を縫って、新しい在庫車輌の仕上げをしなければならなく
テンテコマイマイの毎日大変です
仕上がった車輌を撮影し、各メディアや当店HPにアップ、
お客様へのお見積りご対応、接客、各種点検整備のコーディネートが
主にわたくしの役目でございます
撮影はショールーム内で行っております
撮影時一番気を遣うのがホワイトバランスとライティング
車輌のボトム付近が露出アンダーになってしまうため、外光を入れ調えますが
ショールームが従来の蛍光灯、外はいわゆる太陽光なので
カメラの調光がとても取りづらく苦労しますもちろんWBオートなんざで撮れませんです
これがBMW M3で起きた顕著な例色補正はしていない生のバランス、
マニュアル値は3800Kです。
写真左手前が入口シャッター。フロントバンパーに外光が当たっており、
ほかボディ後方部と色味が変わってしまいます。
光源でありますショールーム内蛍光灯『FLR110HW/A』は、
色温度4200ケルビンの通常白色タイプ。壁紙や床、また配置している在庫車のボディカラーにより
現在の実測値は3700ケルビン前後です。
外は天候により大きく変わりますが、ほとんど5500~6500ケルビンの間。
だからね~
3700Kに合わせると前側が青すぎるし4200Kを超えると後ろが黄色を帯びるというジレンマがあり
色合わせがむずいのですよ、まじで
ほか、露出アンダー対策として、ストロボも導入
カメラを含めたこれら全てわたくしの自費でございます
直射のハレーションを避けるためディフューザーを装着し、
シャッター同調をスローシンクロ、バウンズで自然さを出します。
でもここでも問題があります。フラッシュ光と蛍光灯との色温度の違いが微妙に出ます。
こちらは入口を完全に閉めて蛍光灯とストロボで撮ったボルボV40 T-4。
ルーフの露出オーバーはありますが、何とか良い状態でもね~
暗めな左側にフラッシュ光を流しているので右側が若干黄色いですはい。
これはフォトショップの『色相・彩度』でイエロー系の彩度を落とせば合ってきますので
使用に耐えられるレベルですかね
ホワイトバランスは入庫している車輌のボディカラーによっても微妙に変わるので
毎回マニュアルで設定しなおさないと上手く合いません。
は~
さて、撮影が終わった車輌から処理していきましょう
Web用に640×480ピクセルにディサイズ~トリミング~色調補正をし
Dreamweaverで配置・コーディング後、リモートサイトにPUTしていきます。
随時アップしておりますので、在庫車輌は当店ホームページ
及び、中古車情報サイトで一番人気『Goonet』の当店ページ
をご覧下さいませ