ガザ・パレスチナと共に生きる 白杖記

ネタニヤフをめぐるイスラエルの世論や政治動向報道 せめて停戦を目指す人たちとのつながりを

◆◆9/16記事◆◆

 

◆9/16(月) ガザの人質3人がイスラエル軍空爆で死亡か ハマスのトンネルで発見(朝日新聞デジタル) 
 軍の報告書は15日、昨年12月にジャバリヤ難民キャンプの地下トンネル内で遺体で発見された人質3人(2人はイスラエル兵)について、遺体の発見状況や検視結果、情報などから、11月にハマス北部旅団司令官を殺害した空爆で死亡した蓋然性が高いと結論づけた。ネタニヤフ政権への人質解放の交渉合意の圧力が強まる可能性がある。

◆9/16(月) ネタニヤフ氏政党への支持が回復、イスラエル世論調査(ロイター) 
 13日発表の左派系日刊紙マーリブ世論調査は現時点で選挙が実施された場合、国会(定数120)でのリクードの獲得議席は24と現在の議席数(32)は下回るが、単独政党としては最大で、ガンツ前国防相の中道政党は21議席を獲得し、リクードと極右・宗教政党の連立与党の議席は53と、主要野党連合の58を下回る見込みという。戦闘初期の世論調査では、リクードの獲得議席は16〜18で、今回、他のどの候補よりもネタニヤフ氏への支持が多かった。

◆9/16(月) ヒズボラとの政治解決「可能性低い」 イスラエル国防相、米長官と電話会談(時事通信)
 16日、ガザでの作戦に区切りを付け、ヒズボラへの対応に注力すべきとするたガラント国防相はオースティン米国防長官との電話会談で、イスラエル北部で約6万人が避難生活を強いられ、ヒズボラとの政治的解決の可能性がなくなりつつある」と強調した。


◆ひかるの呟き◆
マッスシーの呟きが届いた。体調を崩していたようだ。ガザでは少し早い雨の到来に、一年の歳月を肌で感じるのだろう。冬が来る前に停戦してほしい、という切実な願いに、わが身の無力さを恨む。停戦実現のために、何ができるのか、できることをやろう。毎週、金曜日の福岡市の繁華街・天神での、わずか90分だが、ガザでの即時停戦を求めてアピールに立っている。

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