◆◆9/9記事◆◆
◆9/9(月) イスラエルがガザ空爆、48時間で61人死亡=パレスチナ医療関係者(ロイター)
9月7日、軍のガザ全域への空爆で過去48時間に61人が死亡した。避難民が身を寄せる北部のガザ市とジャバリアの学校空爆で12人が、ガザ市の住宅への攻撃で5人が、7日には合計で28人が死亡した。ハマスなどはガザ全域で対戦車ロケット弾や迫撃砲弾で軍と交戦したという。ポリオ予防接種は対象のる子ども64万人のうち半分以上に実施された。
◆9/9(月) ガザ交渉、米政府に悲観論 戦略再検討に着手 報道(時事通信)
殺人罪で終身刑判決を受けイスラエルで収監中のパレスチナ囚人100人以上についてハマスは新たに釈放を要求、シンワル氏は現時点で交渉妥結はなく、ネタニヤフ首相も強硬姿勢を変えず、境界地帯への軍駐留継続を主張。米政府は対応に苦慮している。 米中央情報局(CIA)のバーンズ長官は7日、「最終的には当事者双方のトップが(衝突は)もうたくさんだと考え、妥協という難しい決断を下せるかどうかに懸かっている」と指摘。
◆ひかるの呟き◆
停戦交渉は暗礁に乗り上げたようだ。バイデン政権も双方のトップの決断にかかっていると匙を投げて見せた。バイデンがイスラエルへの軍事支援をやめるといえば、すにでも停戦成立することには触れずに。開戦一年だからと、あたかもイベント開催を競うかのように、あちこちで告知の声を聴く。パレスチナ人も、人質も、イスラエルの人々も、一刻も早い停戦を求めている。今は一刻も早い停戦の声と行動を、ともに起こしたいものです。