ガザ・パレスチナと共に生きる 白杖記

ヨルダン川西岸でも二週間、空爆続く ジェノサイドは続いている

◆◆9/11記事◆◆

 

◆9/11(水) イスラエルがヨルダン川西岸空爆、少なくとも5人死亡 作戦継続(ロイター)
 ヨルダン川西岸の都市トゥバスで11日、軍の空爆で5人が死亡した。ヨルダンと接するトゥバスではブルドーザーや装甲車を含むイスラエル軍の車両が市内を移動するのが目撃された。軍はこの2週間、大規模な軍事作戦を西岸で展開。トゥバス、ジェニン、トゥルカルムの3都市への攻撃を継続している。

◆9/11(水) ガザ地区の難民テント村爆撃 死傷者は100人を超える(AP通信) 
 現場は、海岸沿いのムワシ地区にイスラエルが指定した「人道エリア」で、戦争を逃れた数十万人の難民のテントが密集していた。爆撃現場から40遺体を収容したが、生存者の捜索と救出は難航している。爆撃現場で3カ所の大きなクレーター。大勢の避難民が、携帯電話の明かりを頼りに、園芸用具や素手で砂やがれきをかき分けて、生存者を捜索、犠牲者の遺体を収容していた。 イスラエルは現在、ガザ地区の90%の住民に避難命令を出し、数十万人がムワシ地区に押し寄せていた。

◆9/11(水) イスラエル軍、人質6人殺害の現場だとする地下トンネルの映像公開(ロイター) 
 軍は10日、人質6人がハマスによって殺害された現場だとする地下トンネルの映像を公開した。軍のハガリ報道官は人質は8月29日夜に殺害され、人質の遺体はその2日後、ラファで発見された。うち5人は、昨年10月に音楽イベント会場から連れ去られた。人質殺害は、イスラエル国内で激しい怒りと悲しみを招き、先週行われた大規模な抗議デモは、人質解放に向けさらなる措置を求めた。

◆9/11(水) ハマス最高指導者の「亡命」提案 ガザの人質解放へイスラエル(時事通信)
 人質解放に加え、ハマスがガザ支配を放棄することが条件。イスラエルはハマスの前最高指導者をイランで暗殺したとみられており、イスラエルが最大の標的とするシンワル氏が「亡命」を受け入れる見込みは低そうだ。 


◆ひかるの呟き◆
停戦交渉のニュースは途絶えた。イスラエルのジェノサイドはヨルダン川西岸でも続く。イスラエルはパレスチナ人の抹殺に踏み切っている。占領し、封鎖で「逃げ道」を断ち、「人道避難地域」のテントに集め、空爆する。誰も本気で止めようとはしない。国連本部をガザに移してでも、まずは停戦だ。10月7日の一年目をイベントではなく、今すぐ停戦を!の声と行動で埋めつくそう。

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