息子が取り寄せてくれた初物のスイカ
あま~い おいしい
退院して2週間になります
お陰さまでひと月前とは比べられない程元気に過ごしています
外来の診察で担当の先生や看護師さん達から
「お元気になられて良かったです」と声を掛けていただき
また 他の科でお世話になっている先生方からも
「たいへんだったみたいだね...よかったですね」と言っていただき
いやー!たいへんだったのだ.....と 人ごとのように思っている自分にカツ
先生方やスタッフの皆さんのお力と
見も知らない皆さんの善意のお陰で元気になれたのに!
血小板が減少したため 鼻血が出 フラフラして全く食欲もなく
目を開けているのが辛く ただただトロトロと眠る日々
病院へ駆け込むと 即血小板成分輸血が決まり
輸血翌日は数値が上がるけれど翌々日にはまた数値ダウン
また輸血 その繰り返しで7回成分輸血を受け 低いながらも底値がみえ
24時間付けたままの栄養剤点滴も16日間続きましたが
ご飯も少しずつ食べられるようになりました
もう少し早く病院へ連絡すれば ここまで悪化せずに済んだかもしれないと反省です
前回の輸血では直ぐ元気になれたので油断があったのかも
病気になってから知ったことはたくさんありますが
今回知ったのが献血の有難さ 献血してくださる皆さんの善意への感謝の思いです
仕事で日本赤十字社「はたちの献血」キャンペーンに少したずさわったことがありましたし
若い頃は献血も骨髄移植ドナー登録もしたことがありましたが
自分が受ける立場になるなんて考えたこともなかったし
献血後の自分の血液のゆくえに関しても何も知らなかった
献血で採血された血液は各種検査を経て
血液の成分(赤血球・血小板・全血など)ごとに分け血液製剤の製造にかかります
※日本赤十字社HPに献血後の血液のゆくえが書かれています
この血液製剤にも有効期限があり
採血後 赤血球で21日間 血小板では4日間しかありません
そういう理由でいつも献血を呼びかけているのですね
今回の私の件で夫は「献血しなければ」と言い出しました
残念ながら自分は献血できる年齢範囲を超していますので無理ですが
息子に献血を呼びかけたみたいです