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お寺ふぁん続々・続

タイトル誤認、お寺めぐりだけじゃない日常の切り取りです。

2025さくら散歩  又兵衛桜から石舞台・続

2025-04-06 09:56:46 | 日記

 又兵衛桜からの続きです。

 

 十三重石塔で有名な談山神社入口を横に見ながら山を越えて飛鳥を目指します。

 ちなみに談山神社は乙巳の変(※)の謀議が行われた場所といわれるようです。

   ※蘇我入鹿を謀殺して蘇我氏を滅亡させた以降の政治改革が大化の改新で、きっかけである謀殺事件が乙巳の変ですが、過去には謀殺自体をも大化の改新と言っていたように思います。

 

 

 石舞台に着きました。

 

 和歌でも・・

 

 

 のどかな春の日です。

 

 石舞台古墳・・被葬者は不明ですが、蘇我馬子が有力と言われます。

 なぜ、石? 石室の露出であり、懲罰として封土が剝がされたのではと・・ すると馬子確定?

 どろどろとした政権抗争があった時代の蘇我氏トップ、討たれた入鹿のじっちゃんですね。

 

 

 

 談山神社側に少し戻って付近をみおろします。

 石舞台はすぐそこです。

 

 古い過去の首都近郊あるいは”市内”とも言える場所でしょう。穏やかな地ですが、古には政争の現場でもあった地ですね。

 

 また来春・・🌸🌸🌸

 

 

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2025さくら散歩  又兵衛桜から石舞台

2025-04-05 17:50:31 | 日記

 

 

 

 奈良の奥、宇陀から飛鳥(明日香)まで散歩です。

 

 温かな陽光を浴びて滝桜です。

 まだ冬着の人も多く春になりきっていません。

 

 

 

 

 青空の陽光になりました。

 

 

 つぼみは桃ですかね? この地、ふだんこんなに車が集まることもないでしょう。

 着く直前唖然・・合流する道路は延々と車列です・・ 山越えルートで来てよかった

 

 

 主役又兵衛以外でも春を映していますね。

 

 また来春かな・・ 来た道を引き返し、飛鳥に向かいます。別途。

 

 

 

2025さくら  又兵衛桜から石舞台

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名機 紫電改  鶉野飛行場

2025-04-01 06:36:47 | 日記

 

 

 旧日本海軍の戦闘機と言えば零戦があまりにも有名です。

 紫電改と言うのは、同じく戦闘機ですが、系統がまったく異なる機体です。

 

 ”ひょんな・・”という言い方で当てはまるんじゃないかと思います。

 きっかけ・・戦艦や巡洋艦が砲戦を行います。性能が向上し、砲戦距離が伸びてくるとどうしても自分のマストの上から覗いても弾着状況が見えません。

 そこで戦艦などは航空機を搭載、砲戦時に発進して弾着を観測させるようになります。もちろん水上機であり、戦闘は期待しません。

 ところが予想外に活躍して敵機を撃墜するケースが複数あったようです。

 ”では、戦闘機である水上機をこさえてみるか・・”

 ”そうすれば占領直後の島嶼にも戦闘機配備ができていいことずくめ”

 

 そうやって開発されたのが水上戦闘機「強風」。

 

佐世保航空隊の強風(推力式単排気管を備えた後期生産型)

 うんと活躍・・と期待されたでしょうが、設計も操縦も思いのほかむずかしい機体で開発までの間のつなぎとして零戦に下駄をはかせた二式水戦の方が活躍したようです。

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(零戦派生の二式水戦)

 

 いわゆる失敗機です。

 ところが”なかなかできるやつ”との評もあり、陸上機へのコンバートが試みられます。

 それが紫電です。

 紫電は水上機の性格を色濃く残した機体で陸上機としてやはりいまいちでした。

 そこで設計を根本的にやり直した結果、言わば別の飛行機といった改良版が誕生しました。

 紫電改良版、通称紫電改です。

 紫電改は正式名紫電であり、紫電改という機名はないようですが、通称がまかり通っています。

 がっしりしています。

 

 実機でもこういうシーンがあったかもしれません。

 

 

 

 抱いているのは爆弾ではなく、落下式燃料タンクです。空戦に際しては切り離して投棄します。

 

 

 

 搭乗機構を写しています。

 起倒式の手掛け、足掛けが装備してありそれを伝って乗り込みます。・・勇ましいというか・・

 

 零戦は極めて優秀な名機でした。

 しかし、いずれ旧式化することは日本軍だって承知のことです。

 後継機は制空タイプとして「烈風」、スクランブルタイプとして「雷電」が開発されましたが、戦局の悪化でともに活躍までには至りません。

 裏返しとして、零戦の優秀さ故・・ということもあるかもしれませんね。

 実際、零戦ではもはや強力なエンジンに強武装を誇る米軍機の敵ではなくなって行きました。

 結果的に実用化され、米軍機にも対抗しえた紫電改が零戦後継と呼ばれることもあるようです。




 その実寸模型が姫路海軍航空隊鶉野飛行場跡に展示されています。

 

 他に97式艦攻の飛行姿勢展示もあります。

 これには爆弾模型も懸吊されていますが、中心線をずらしています。






 エンジントルクを減殺するための装備方法です。

 再現精度高いですね。

 

 

 

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色の濃い季節に

2025-03-31 06:39:25 | 日記

 冬戻りで寒いです。

 しかし、少し早いですが確実に色の濃い季節入りですね。

 

 

 

 

 

 施設の名品”食虫植物”




 

 

 外は戻ってきた冬でさむさむです

 

 



花弁の多い椿です。

 もう一度紫電改を見て帰りましょう。

 

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災害

2025-03-29 18:39:16 | 日記

Terrible: Aumenta el número de fallecidos por terremoto en Nepál, al ...

 ミャンマーで地震があったようです。

 

Сана, архитектонски драгуљ Јемена | PULSE Magazin

 災害というのはどこであれ、火、水・・なんであれとても酷です。

 

 さらに怖いと思うのは、ニュージーランドが地震に襲われ次いでスマトラ、そして日本という図式があったこと・・

 まったく同一の地域が震源でなくわずかにずれているということはなお恐ろしい感じです。

 世界には天の為せる業ということではなく、人為的な破壊を進める独裁者が存在するということも胸に響きます。

 

 ところで地震の大きさ・・?

 M(マグニチュード)4というのは2の2倍?

 とんでもないということを見ます。

 

 

 

  n を an へ写す函数・・指数関数と呼ばれるもので高校生で教わったと思います。

 なんとなくわかるような気がしますが、気がするだけでもちろん不可解です。

 この不可解なものをひっくり返したものが対数関数と呼ばれるもの・・と言われても”不可解のべき乗”で???です。

 マグニチュードはこの対数を用いたものと聞きます。

 対数自体大変便利なものらしいですが、そんな現場に居合わせることはありません。

 現象面として出くわすことのないことをひたすら願うばかりです。

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