お寺ふぁん続々・続

タイトル誤認、お寺めぐりだけじゃない日常の切り取りです。

東京ご近所散歩 鉄道事情

2024-09-30 06:08:37 | 日記

 マイカーでご近所を散歩します。

 東京は武蔵野丘陵が下りてくる場所で尾根部分、平面部分の高低差がかなりあります。

 マイカーは排気量4000cc超と並だとは思いますが、燃料が疑似麦酒と粗悪で出力がありません。

 そのため土地の高低差を克服するのは、結構骨が折れるんです。

 他の人も同様です、きっと・・



 

 ガードレールの手前の土地と対面の土地は本来同じ高さ、地続きでしょう。

 

 勾配を克服できず列車が通せないので、丘陵を切り崩した・・そんな現場ですかね。


 山手線が走ります。

 これは二階部分にあたり、その下に湘南新宿ラインが走っています。





 少し離れて新幹線、京浜東北も見えます。

 東北線だと尾久方面ですが車庫の向こうを走るため見えません。

 

 

 帰る方向に進みます。

 以前にも書いたと思いますが、山手線に残された唯一の踏切、第二中里踏切です。

 

 

 第二ということは第一も・・ですね。

 こちらは第4種踏切(遮断器、警報機なし)としてあったとのことです。

 てっきり住民の不便顧みず国鉄が廃止したのかと思ったら逆に危険だから廃止してとの運動があったようです。


 きっとここですね。

 第二も近々廃止になり、山手線の踏切はなくなるようです。

 

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人形の街 岩槻 快楽山微妙院浄安寺

2024-09-29 08:14:31 | 日記

 岩槻で二つの寺院を見学しました。

 大竜寺と翌日の浄安寺。

 浄安寺は山号、院号ともに訳ありげです。

 

 関連あるのかどうなのか、伝説が残るようです。

 

 寺内に大きな枝垂桜があり、寺小僧が鐘を撞くと美少女が立っていた。

 寺小僧は一目惚れ、二人は何回も逢った。

 折も折、藩の記録の言わば”特集記事”的なものを印刷することに。

 適当な版木はない。

 そこで浄安寺の枝垂れを伐って当てよとの藩主の命により伐採、版木へと。

 枝垂れが伐られた夜、件の少女が小僧の夢枕に立ち、

 ”自分はさくらの精、木が伐られたのでもう逢えない”と告げいなくなったという。

 

 

 不思議な話ですね。

 現代は精が宿るような大樹も少なくなっているだろうし、人的な交流が少なくなっているのが普通になっていて見知らぬ人にも関心なし、精が現れても気づかないのかもしれません。

 ただ、精はまっぱで現れることは無いでしょうから何を着て出るんでしょうね。

 さくらが芽生えたくらいの古さだと違和感ないのかも・・

 さくらですが、枝垂れではないです。





 枯山水の海が迎えます。



 閻魔様も奪衣婆もコミカルな象容です。






 

 

 版木は寺に所蔵されているそうです。



 そして近傍に武州鉄道が走っていたようです。






 栄えた街です。

 

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人形の街 岩槻 雲居山大竜寺

2024-09-28 09:06:00 | 日記

 人形の街、徳川将軍の日光参詣の街道上の街、古くは室町混乱期プレ戦国時代の上杉家宰太田道灌の拠点岩槻。

 この街には思いのほか神社仏閣が多く見られます。

 

 その一寺院、大竜寺。

 

 山号は雲居山、居は”きょ”であったり、居士の”こ”であったりそのにごり”ご”であったりします。

 雲は間違いなく”うん”でしょう。

 するともし”こ”読みだったら・・ん~ ここまでにしときましょう。大ごと・・












 山門に、本堂(曹洞宗寺院でなんという伽藍名になるのかわかりません。一般にという感じで・・)柱に竜がにらみを利かせます。

 そして竜も阿吽の形に造像されるということがわかります。

 

 なかなか立派な寺です。

 誰が造った?

 青山忠俊・・この人は三代将軍家光の傅役を務めました。

 傅役(もりやく)は律令官制の東宮傅(とうぐうのふ、皇太子の教育役)をまねたものじゃないですかね。次世代将軍の教育役となります。

 ただ名のとおりの”忠”ですかね・・諫言が過ぎたようで家光の不興を買い不遇となったようです。

 竜の逆鱗に触れてしまったのかもしれませんね。

 

 丹波にも青山氏というのがあったな・・と思ったら、本人は縁故はないようですが、縁戚になるようです。

 

 この寺の付近は城下町の名残? 田んぼの通路の名残? わかりませんが結構迷路でした。

 火災により焼失、平成期に再建されたという古くも新しいお寺のようです。

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ロングフィン  幹之(みゆき)めだか

2024-09-25 11:56:40 | 日記

 寺社や公園の池によく鯉が泳いでいます。

 

 ひれの長い種類はやはり優雅ですね。
 
 だったらめだかだって…
 
 そのめだかです。
 
 
 
まるでロングドレスでドレスアップした淑女・・(オスかしれんけど・・(^^;)
 
 
 
 鯉はもともと日本にはいない魚、ところによっては駆除対象の特定外来種らしいです。
 
 人が勝手に持ち込んだのに…ということもありますが、元の生態系を荒らすようでは仕方ないですね。
 
 今日本にはたくさんの外国人が労働力として在住しています。
 
 認めたということは、"本人たちが勝手に住み着いてきた"というのもしんどいですね。現に依存もしているし…
 
 "特定外来種"などという荒っぽい言辞に繋がらないよう、うまい舵取りしないといけないですね。私は無力なんですが…
コメント (2)
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北海道のへそら辺 旭川から富良野、美瑛

2024-09-22 10:15:23 | 日記

 へそを駆け足してきました。

 金属的な色ですね。

 ツムラさんとかがうっかりこぼしちゃった・・風です。

 この池から下流側は”青い川”でもあるんですが、植物の繁茂で見えづらいです。

 なによりプーさんの絵が描いてあって・・(-_-;)

 

 大地のキャンバス。

 

 花であったり、実りであったり・・

 

 

 

 

 ウクライナの人たち、戦争に駆り出されているロシアの民も感傷的になるかも。

 

 立体感はポプラなど・・

 

 空からの実りの風景もいいです。

 

 旭川はずいぶんきれいな街になっています。

 きれいすぎて風情をなくしたかも・・

 

 

 

北海道のへそら辺 旭川から富良野、美瑛

 

 空からの話の続き

 この日旭川を飛びあがって日本海をチラ見した途端、まったく下が見えない”ホワイトアウト”になりました。

 まったくというのは珍しくないですかね。

 能登をはじめ大雨が襲っていたとは・・ お見舞い申し上げます。

コメント (4)
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