tea bowl blues

益子の陶芸家、太田幸博
のやきものとbluesのある日

12年ぶりの尾瀬

2011-09-01 10:02:16 | Weblog
8月29~31日、12年ぶりに娘を二人連れて、尾瀬に行きました。

前日まで連日、雨の日だらけでしたが、出発の29日は良いお天気になりました。

8時半に益子を出発。
塩原をぬけて田島、舘岩、檜枝岐村まで行くのですが、
今年の夏の豪雨で、舘岩村から先は各所で土石流が発生して、
壊れた民家もいくつか見え、トンネルまで土石流が
流れこんだ痕があり、大変な様相。
空もだんだん曇ってきて、ちょっと不安な気持ちになってきました。

檜枝岐に2時半ぐらいに到着しましたが、あんまり人もおらず
ちょっと寂しい感じ。
夏休みも終わっている平日なので、こんなものなのかもしれません。

キャンプ場に着くと、先客が3組ほど居て、ちょっとほっとしました。

テントを設営し、村の温泉に入り、
夕食のバーベキューを準備している頃には、辺りは真っ暗に。
空も晴れたらしく、満天の星空になりました。

翌朝は、最高のお天気。
御池まで車で行き、そこから8時30分のシャトルバスに乗り、
沼山峠まで行きます。
行きのバスには、我々以外、二組だけ。

沼山峠からは山を登るのですが、木道が以前よりも良く整備されています。
とても歩き易く、体力がちょっと不安でしたが、
それほど疲れる事もなく、大江湿原に到着。

お花のシーズンは終わってますが、尾瀬の広い湿原は本当に素晴らしい。
木道を歩いて行くと尾瀬沼が見えてきます。
天国があるならこんなところかも、という気分になります。




歩く人も少なく、時々辺りを見回しても誰も居らず、尾瀬独り占め状態。


燧ケ岳もいつか登ってみたいな。


湿原に流れる川には魚が泳いでいます。


尾瀬沼が近くなってきました。


長蔵小屋に到着。



尾瀬沼を見ながらお昼を食べ、ゆっくり下山。
12年前には見なかった場所も見て、たっぷり尾瀬を満喫しました。
尾瀬は本当に素晴らしい。

また12年後だと70歳近くになっちゃいますが、
まだ歩けるかもしれません。

8月は、里帰りしたり、キャンプへ行ったり、
すっかり遊んでしまったので、
今日から仕事します。






コメント (2)
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