もんく [とある南端港街の住人になった人]

別の車 ヒュンダイ

昨日、機会があってヒュンダイのスポーティーな4ドアの車を運転することになった。見た目はクーペスタイルだけれども4ドアになっていてそれがカッコ良いのか悪いのかよくわからないけれど、なんだか中途半端なイメージの車だ。(名前は何だったろう?...調べたらElantraだった。)

乗ってみるととても硬い。段差でガタンとするのはへたっているのではないらしい。なぜならそんなに古い車じゃなく、たぶん1年かそこらのまだ新しい車なのだ。なぜそんな感じになっているかと言うと、たぶんスポーティーな印象にしたいからじゃないかと思う。そして、面白いのがパワーステアリング。車庫から出る時はとても軽いのだけれども、ちょっと動き出すととても重くなる。えっ、ハンドル曲がらないの?、と一瞬感じてしまうほど違いがある。

その印象は高速になってもずっとあって、ハンドルに遊びが無いのも手伝ってちょっとした方向修正で腕の筋肉が必要になってけっこう疲れる。遊びが無いのに加えて車が勝手にまっすぐに走るように設定されていないから人の手での修正が頻繁に必要になるわけで、またまた疲れる。

そんなにスポーティーに感じさせるハンドリングとは別に、エンジンはけっこう元気が無い。アクセルペダルの踏込にパワーが着いていかない感じでどうしてそうなっているのかよく分からない印象。

何だか日本車の悪いところばかりを集めて真似したような、タイヤのグリップに依存して曲がり、パワーステアリングに依存してセッティングしてあり、20年前の日本のスポーティーカーのようにゴツゴツしている。まあ、自分でお金を出してまで買わない車だ。
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