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もんく [とある南端港街の住人になった人]

食べ物を平気で残すマレーシア人

マレーシアで外食すると見ていて嫌になることが1つある。
食べ残しがテーブルの上に大量に残されているのがそれだ。

マレーシアの場合、日本と同じように注文した分だけ出されるのもあるが、
多くの店では用意されている料理の山から自分で好きな量だけ皿に盛る。

このお皿の店もそうで、お腹が空いていたら多めに、
そうでもない場合は少なめに自分で取る事が出来る。
それで値段はと言うと、極端に多くなければ変わらない。
1品あたりいくらと決まっている。(一応そんな感じ)

なかなかシステムとしては良いと思う。

が、好きなだけ好きなものを取ったはずなのに
多くの人がこうして残す。
しかも残し方が汚い。
一度はその食べ物に触って、何だか隣のおかずとちょっと混ぜたりして
それから残す。
魚とかチキンとか、骨から普通に剥がして食べるはずのものが
何と無残にも食べ散らかされる。

それが1人や2人ではなくてかなり多い。



マレーシアは、日本がこんな経済状況でもまだ日本よりは低所得国だ。
日本的な考えではマレーシアの人は食べ物を無駄になんかできないだろう
なんて思ったりもするのだが、実態は全く逆なのだ。

マレーシアの最低賃金は1000リンギで約2万5千円。
それでやっているマレーシア人はそう多くないにしても、2倍だって5万円。
果物や肉、お米を輸入しなければならない国だから決して楽とは言えない。

にも関わらず、この残し方。
理解するのには相当な努力を要する。


あえて、どこかの国では餓えて亡くなる人がいるのに...
とは言わないが、
それでなくとも、どーーーにかすべきじゃないのかーーーー!
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