前から言ってますが、為替がすごい事になっている。少し前はユーロは日本円に近い動きになっているかなと思っていたが、ここに来てユーロはUSドル寄りに動きを変えて来ているように見える。という事は、世界中で日本円だけが1人負けの様相ありありなのだ。
ご近所さんの韓国台湾もユーロと似たカーブだから、地域が近くても既に別のものと認識されているらしい。
怖くないですか皆さん?
私は経済に詳しい人間じゃないので、正しいかどうかはもっと別の専門家の意見もよく聞いて判断してください。でも、自分に関してはとっても怖いです。今はマレーシアリンギを持っているから何となく大丈夫だけれど、良いのは両替する瞬間だけのはず。もし円を手にしたら、そこで袋小路に入っているのと同じ事になる気がする。両替したら速やかに投資信託か何かを買わないといけない。日本株とかじゃないやつを。
これに関してもう1つ思う事。
たぶん、日本の政権政党の政治家は、国民が混乱しない程度に緩やかであれば為替の大幅変動を許容するだろう。それはなぜかというと、彼らは既に資産運用はちゃんとやっていて、日本円を別の通貨かそれに相当する何かに替えてしまっているはず。
どうしてそんな事をいうかというと、これまでお金が紙屑になったいくつもの国でそうだったから。政治家は資産を自国通貨から他へ移していて、国民がいくら困窮していても自分たちだけはちゃんと逃げている。だから何が起きても安定さえすればまた元のお金持ちとしてカムバックする。日本でもたぶんそうなる。
選挙でいくら良い事言ってても、逃げる時は自分だけ逃げるだろう。その点でこうした事での利害関係は国民とは180度違っている。もう円安を資産を増やすチャンスと思っているかも知れない。だからあまり誰も騒いでないでしょう?