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もんく [とある南端港街の住人になった人]

29歳の無念

マレーシアで最も利益をあげているあの会社のクラスターでは感染者が5000人を超えたそうで、その中の1人、29歳のネパール人が亡くなった。ちょうどその歳頃の男が、今年の3月か4月の頃に今の職場からそちらちに転籍していた。急いでFacebookを確認した。なぜならば少し前にネパール語で自分が生きていたらと言うような事を書いていたから。その時はそれが何のために書かれたかはわからなかった。

しかし亡くなったのは彼ではなかったようでFBの更新は2日前にされていた。ただ、5000人も感染しているのならその中には含まれている可能性はあるだろう。安心はできない。


ともかく、29歳の若さで亡くなってしまった者が最低1人はいる。それは事実で、その人にはネパールに家族がいる。もしかすると結婚していて子供もいたかもしれない。マレーシアに来るのに借金していただろうか?

マレーシアでは就業できるビザが出るには健康診断が必要だから多分既往症は無かっただろう。しかし、5000人規模とはいったいどうなっているのか?いくら複数人で同じ部屋に住んでいるとは言え、工場の建屋は皆別々だし、寮になっている建物だって別であったはずだ。と言う事は、普通に街中のスーパーマーケットでやっている程度の安全策すらしていなかったと考えざるを得ない。工場毎にある狭い給食施設あたりが原因か?
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