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もんく [とある南端港街の住人になった人]

ポイントは ”テキトー“

午前に品質管理とのミーティングがあった。

なんやらかんやら (ミーティングの様子)

品管 : 品質に問題が出たら2つまでで必ず止めてください。
自分 : 了解 (やってるけど)
通訳 : 解決しにくい問題の場合は一度ミーティングを開いた方が良いと思います。
自分 : 誰と誰が集まるのですか?
通訳 : エンジニアリングと品管と....
自分 : ありがとう、それは検討しなきゃいけないね。(話を遮る)


と言うような事だったのでミーティングの後にオフィスでちょっと話す。

通訳 : ホントはね、開発とかエンジニアと一緒に話し合って解決する方が良いですよね。
通訳 : 今は全部XXさん(自分)ばかり解決しろって事になってますよね。
通訳 : 機械の事はエンジニアの仕事なのにやってないですし...
自分 : そうだと思うよ。でも、実際彼らには何もできなかったんだよ。
自分 : この前までいた化学の人も結局何もできないで辞めたし。
自分 : 品管だって未だにプロセスわかってない。
自分 : と言うか、君、もうそれマレーシア人の考え方じゃなくなってるよ。

と、通訳を変な意味でいさめるような事になってしまった。
まあ、彼の言うようになってくれれば楽なんだろうけれど。

マレーシア的にはそんなのなかなかできない事だ。
皆仕事は自分の周囲のみの部分最適だけを考えてるから他部署の支援的な事ってのは無い。
支援的な仕事をしているように見えてもそれがその人の機能だからに過ぎない。

日系の会社だからと言って日本式になるでもない。
何たって日本には彼らをどうにかするだけのマネジメントってのが無いのだから。

それに自分にとってはどっちでも良い事だ。
おかげでこっちはテキトーにやれる。
テキトーってところはポイントなのである。
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