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もんく [とある南端港街の住人になった人]

マレーシアで大学出に教えるべき事とは...(トホホ)

ずっとずっと前にオームの法則を教えなければならなかったと書いた事があったっけ。
あれもトホホな事件だったっけ...

はい、今回はグラフの使い方。


ある人にサンプルの作成記録になるデータを作るように言っておいた。
そんなのサンプル作りながら手描きでもPCでもグラフにすれば良い。
逆にリアルタイムにそれをしないとテストが道に迷い易い。
なのでテスト中にやるようにと言っておいた。
その方が簡単だ。

で、そのデータがいつまで経っても出て来ない。
先週から早く見せるようにと言っていたにもかかわらず。
余程自信が無いのだろうなあ、と思いつつ待つ。

そして今日、サンプルの発送とともにデータが送られた。
どっちも日本に送らないといけない。

事前チェックしないでいきなりデータを送る事になってしまったけれど、
別に特別難しい仕事でもなく、以前の結果は配布していてそれを手本にすれば良い。



が、データを見て愕然。
こ、こ、これがマレーシアの大学出のレベルなのか!
マ、マジかよ!(普段は使わないちょっと下品ぽい言い方)


グラフのラインがなだらかに右肩下がり...."下がり"?
上がりではないのか?

よく見るとX軸の各数値の間が3だったり、4だったり、2だったり、3.1だったり。
しかも、右に向かうに従って数字が小さくなる。
頭が混乱。


要はX軸の数値は単にラベルになっているだけで数字としての意味が無い。



しかも生産に必要な範囲がそのグラフの端っこにあって
実際の生産の時に参考になるデータが取れてない。


普通に考えて中学生でもこのグラフは描けない。
頭イテ....



これでこの会社に入る前、
日系大手企業でエンジニア的な仕事やっていたと聞けばさらに驚き。
このレベル採用しなきゃならなかったとは、同情するしかない。
今ここにいるけど。



まあ、できないものは仕方ない。
ちょっと優しく、手描きだけどA4に
折れ線グラフと散布図とヒストグラムの使い分けを簡単に解説して送っておいた。

今のマレーシアに必要な人材はエンジニアとかではなくて、
「ドラゴン桜」の桜木建二じゃないのか?
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