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もんく [とある南端港街の住人になった人]

ドリアンに世界で一番近い

さっき、ショッピングモールでカメラを見てきた。

Fujifilm A220 RM299 ( 8,400円)
Canon A495 RM398 (11,100円)
Nikon L22 RM398 (11,100円)

どれもメモリーカードがオマケ。どれも単三乾電池タイプ。画角は32とか37からでズームが光学3倍程度なのでスナップ写真用。多分性能は並で重さもほとんど同じ。キャノンだけがマクロで1cmから撮れる。電池の持ちはニッケル水素電池ならどれも400枚程度。どれも手ぶれ補正はニコンとフジが電子式でキャノンはなし。

要はどれもあまり変わらないって事だ。



ジャスコはジャスコ会員になるとお誕生月にはバースデークーポンの冊子をくれる。宝くじのような紙が20枚弱ほどステープラーで止められた束だ。それを持って提携しているお店に行くと○○が10%OFFとか1個買うともう1個は無料などと言ううれしいクーポンなのだ、が....、ここで注意しなければならないのは、ジャスコがマレーシアでどう言う位置づけのスーパーマーケットかと言う事だ。

と言うのは、日本でジャスコは普通のスーパーだけれども、マレーシアでは中流以上のスーパーになっていて、簡単に言うとデパートにちょっと近い感じなのだ。と、いう事で、バースデークーポンもそれなりの店でしか使えない。

最初のページが31アイスクリーム。これも、日本で31なんてお金をあまり持っていない高校生でも買う店だけれど、マレーシアではそうじゃない。"Enjoy RM3 off"と嬉しいことが印刷してあるが、その下を良く見るとワッフル・ベリー・サンデーかキャラメル・チョコレート・ワッフル・サンデーかチョコレートなんとかサンデーを3リンギット引きとも書かれている。

早速31に行ってみるとその中の一番安いサンデーでも16リンギット以上の値段がメニューボードに書かれている。16リンギットと言えば普段の夕食の3食分にもあたるわけで、これは13リンギットになったとしても買って食べようとはとても思えない。日本円にしたら360円と言えばまあ安く感じないでもない。


そんなわけで、せっかくクーポンをもらっても次からのページは見る必要すらないわけで、裏面にたくさん文字が書かれているからメモにもならずさようなら。ジャスコカードは1年間更新したけれど来年からはクーポンをもらいに行かないこと決定なのである。

31のアイスクリームはあきらめたのでその代わりにジャスコのパン屋で3.3リンギットのチーズケーキ1本を買った。夕食後にコーヒーを煎れて食べよう。




ドリアンの匂い("臭い"じゃない)は強いにおいで有名だ。

確かに強い。遠くからでも誰かが食べているのがわかる。日本にいる人にはあまりそのにおいは馴染みが無いと思うのでどう言うにおいなのか想像が難しいと思う。口の悪い人は玉ねぎが腐ったようだとかニンニクを混ぜたようだとか、さらには汚物のように言うけれど、知っている人間からすればその臭いはかなり遠い。

日本人は辛い、甘いなどの味の種類の1つに"うまみ"と言うのをそれらとは分けて入れることができる。それはそれが別の味覚と違うのを知っていて区別できるからだ。"うまみ"を知らない人たち(国によってある)にはそれを"甘い"と混同すると言う。

ドリアンのにおいもそんな感じのもので、知らないでかいだ人がそれを汚物と混同して分類してしまうのはわからないではない。ただ、実際、それは違う。


と言いつつ、そのにおいを再現する方法によって説明したいと思う。

シャンプーのリジョイ、その中のフケ防止でフルーティーな香りのタイプを買ってくる。そしてもちろん風呂に入ってシャンプーする。よく泡立てる。目に泡が入るのを避けるためにちゃんと目は閉じた方が良い。目を閉じた方がにおいを感じやすいと言うこともある。

さて、ちゃんと泡立ててシャンプーの臭いが顔の周りに充満したところで、ここで一発、"おなら"をする。おならの臭いとリジョイの匂いがちょうど混じったところのにおいが、これすなわち"ドリアンの匂い"に一番近いのでお試しください。
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