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もんく [とある南端港街の住人になった人]

ショボい一般的な人生

キャサリンさんがブログをただ書いてるんじゃなくて収益化しろと言うんです。

でも、収益化と言う事は、テレビ局がやるように誰かが読みたいと言う記事にしないといけなくなるわけだよ。自分で勝手に日記のようにボヤキを書くのはダメなんだよね。そんなの誰も読んで楽しくないし。と言うわけで、収益化は無理です。


先週末からある人に数通のメールを送っていたのだけれど、返信が無くてどうしたものだろうと思っていた。キャサリンさん曰く、オマエの書き方が悪いからだ、オマエが人の嫌われてるからだと言う。書き方が悪いのも嫌われてるのもそうであればそれは仕方ない。もしかしたらただ都合が悪いだけかもしれないけど。現状それで誰からも相手にされないのならそれがきっと自分なので認めるしかない。

だから相手をそれで恨むとかそう言う気持ちにはならない。世の中自分の都合の良いようになんかできていない。


でも、こんな事でダメって言われてると、そうかもなって思いもするし、もともと自分に自信が無いで生きてるからそれが加速する感じになるな。このところ何やってもあまり上手く行かない気もするし、、そもそも何も大した事やってない。

人間は生まれた時は何も持ってなくて、勉強とか体験とかいろいろして向上してある程度の何かになって...とだいたいそんなふうに刷り込まれるけど、自分はそんなの信じていない。だって、父親はもう死んだけど知る限り彼が何か素晴らしく向上したとか成功を収めたとかは無かったし、満足して死んだようにすら見えなかった。

これは別に自分の父親だけじゃなくてそれがどっちかと言うと普通でそう言う感じで死んで行く人が大半かもしれないなと思う。冬の早朝に街の公主電話ボックスの扉に挟まって受話器ブラブラしてた人を見た。夜中の救急に入って痛み止めだけ欲しい診察するとお金かかるからと頑として言い張る人がいた。マレーシアに来てからだって払われない給料のために一所懸命働いてロティ1枚で腹を満たす人がいた。

そこまで行かないにしても何も思い通りにできてな、細やかな自己実現も無しに死んで行く人だってきっと多いはず。きっと世の中ってそんなような仕組みになっているんじゃないだろうか。お互いの不整合でお互いにどんどん自信を無くしてしょぼくれて生きていくのかも。
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