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もんく [とある南端港街の住人になった人]

今夜からまた日本へ出張

1ヶ月前に続き、また出張である。

行き先は関空で降りて、滋賀県甲賀市。忍者村である。勤務先の親会社の工場がある。


出張と言うと、ある部分、現在の仕事を放ったらかしにして数日間だけ気が楽になる部分もある。本質的にはそんな軽い事であるはずはない。なぜなら自分が何時もの場所にいなくとも問題は続けて発生しているはずである。それは既知の事であるが、自分がそこに立ち会っていないだけなのだ。

もし、世に名の知れるほどの優秀なビジネスマンであったらどうだろう。こうして空港で飛行機を待つ間でさへも何か自分のすべき事について考えているのではないだろうか。そこが空港であろうとどこであろうと集中力を切らさずにいるだろうか。


人間が生きていく時間の中には集中力を妨げるいろいろな事が含まれる。もちろん食べること、風呂に入ること、その他に雑多な事どもは必要であって、それなしに生きる事は不可能だ。うまく交通整理して処理したり、いろいろやり方はあるのだろう。やりたい時にやりたい事をちゃんとやる、やれるようにする、または強引にでもするような、そんな何かが。

人生はどうして何もかも中途半端になりやすいものなのだろう。
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