さっきあるYoutube動画を見ていたら資本主義の説明が入っていたけど、説明がイマイチだったのでこんなのを持ってきた。
資本主義を説明する時にその成立の歴史から入るのが多いけど、一般人が読むのは面倒で途中で飽きるから現状どうなっているかという説明。
一般に資本家の対義語は労働者だけど、消費者って立場の方がわかりやすいかと思う。政府はお金を刷っているように見えるが実際の役割としては額面は同じで価値を分割している。なぜそんなことをするかというと、欲しい人(シェアを重視する人)が増やし易いから。逆にいうと100円は100円と主張する人は欺かれていることになる。
2枚目は今起こっていること。
お金が多く見える方が景気が良いように見えるのでジャンジャン刷っている。でもやり過ぎると外からそっぽ向かれることになる。それが為替の作用。
この、「借りるよ」って軽く考えがちだけど実際は実貿易摩擦額の2倍かそれ以上あるからちゃんと見てないと危険なのだ。そんなわけで、「いくらでも刷れば」という意見は「そっぽ向かれない間はね」という条件付き。
日本の場合は割合そっぽ向かれ難いのではないかな?と想像する。(だからもっと刷れとは言わない) なぜなら、徹底的に円の価値が無くなっても日本の企業を買えるから。例えばEVへの移行期だとしてもトヨタが二足三文で買えるなら買ってみようかと思うから。ソニーとかパナソニックでも何でも良いけど、買って使い道のある現物資産は他国よりありそう。