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もんく [とある南端港街の住人になった人]

熱線カメラでターゲット捕捉

007、ターゲットは倉庫に逃げ込んだ。

Q、暗くて何も見えない。誘導できるか?

007、GPSが使えないので誘導はできないが、ダッシュボードの下のボタンを押して見てくれ。

“プシュッ”

いたぞ!

♪ ちゃらっちゃちゃーちゃちゃちゃーん ♪ (テーマ曲)



今朝まで空港の郵便集配所を出たとなっていたサーマルカメラが急に届いた。もちろん、中国から。だってAliexpressで買ったのだから。しかも会社のお金で。別に横領してるわけじゃなくて、届け先を工場に変更するのを忘れて家に届けてしまっただけなのだ。

でも家で良かった。明日から中華正月の休みなので工場に置いて置いてもテストできない。うちには幸いながらこうして動くターゲットがいる。なかなか面白い。



さて、お値段、全然想像がつかないと思うけど、1つUS120ドル。しかも中国からマレーシアへの送料込みの値段。安いのか、高いのか?、よくわからないけれど、日本で買える物だと大体最低10万円。もちろんそっちはもっとしっかりした物が来るはず。

でも10万円以上払うと失敗できないから、これそう言う意味で良い値段かもしれない。作っているのはこれまた安いオシロスコープのKKmoonと言う会社。一応ブランド名はある。それがどうした?って程度のブランド名だけれど。


実際の使用目的は、第一に安全管理。マレーシアだと工事がダメでコンセントが焦げたり。配線のターミナルが焦げたり色々。それを赤外線のワンポイントだけ測れる温度計で見るだけだと見逃しがある。なので面で見て他より温度が高いと一目でわかるこれを買った。これなら全く技能に乏しい人でも温度が高いらしいとわかる。

なんとなれば画面の写真をスマホで撮って送れば誰かがわかるってわけ。

第2の目的は、ベアリングなどの動いている部分の高温部分を探したいと言う事。高温になっていると言う事は、回転が渋くなっている証拠。ダメになる前にメンテするのだ。



ちなみに、暗い外でキナコ(♂)探そうと思ったら、さすがマレーシア、道路が熱くて無理だった。
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