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もんく [とある南端港街の住人になった人]

犬方式で生きている

今、うちにはテレビが無い。
そう言えば、がNHK来ない。アンテナが立ってないせいか、それともこの家の住人が入れ替わったのに気付かないのか? とにかく来ない。別に来てもらっても構わないが。来るなら早く来ていただきたい。来ても無駄足になるが、早くテレビが無いと知って欲しい。


昔、人は何につけてもテレビには敵わないと考えていた。だって家にいるとどうしてもテレビが気になる。時間があれば何か面白い番組が無いかなと思う。新聞の番組表を見る。

単純に、コッチが何も考えなくても興味がありそうな話題や映像が勝手に流れてくる便利さに勝てない気がしていた。が、最近わかった事はそれどころじゃない自分自身の問題だった。

簡単に言えば、自分自身で問題を見つけられないという事。だからテレビに頼る。テレビはこちらが考えてもいない事を流してくる。こちらはそれに反応する。この構造、学校と同じだ。先生が問題用紙を配る。生徒は答える。一番上手く答えられるのが良い。生徒は自分自身で問題を考え出す必要が無い。答える事だけすれば良い。テレビもその方式だ。つまり、反応しているだけ。犬が条件反射で吠えるのと違わない。

会社の仕事も同じ。自分で課題は考えない。世の中がこうだから対応する。社長が部長がこう言うから対応する。上手くできれば給料が貰える。やっぱ犬方式だ。そりゃ、仕事しなくなればテレビ見て1日過ごすよな。自省
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