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もんく [とある南端港街の住人になった人]

非対称情報に気付けない人がいる

自分の前に流れてくる情報をどう見るだろう?

ニュースになっていると信じ易い。バラエティ番組でも専門家が言ったり特集で組まれて深くやってると信じ易い。snsでもそうだ。基本的にばよほどの事が無い限りだいたい、これはこうだと強く断言してあると信じてしまう。その他に占い師やカルト的なやり方で幻惑されると信じると言うような事もある。

でも、普通に見ると、どんな権威者、どんな専門家が言っても情報は非対称のどちらか一方が流れて来ると思った方が良いと思っている。なぜならば、情報を人が流す時には流す「意図」があるから流すわけだから。意図無しの情報は、例えば機械が何か計測して機械的に出してくるデータに過ぎない。そっちはそっちで別の理由で疑う余地はあるが、人間の意図の混じる確率はちょっと低い。

とりあえずマスコミでもsnsでも、著名人でも、本でも人が流す情報には意図があって、それが実に非対称を作り出している。つまりは、これが正しい情報と言う人の情報には、その裏にこれは間違いと言うのが絶対ある。そして、正しい中にも、実はちょっとこの部分は..と言うのがあるけど語られなかったりする。

そう言うわけで、強く断言する人の情報ほど非対称になっているのが多い。まあ、わかるよね?陰謀論とかそう言うの含めて特に多い。それをわざわざドクターレベルの人がやっていて、ちょっと調べればバレるだろうって思う事を言っている。大真面目にそれやってて、普通に冷静なら信じないのだけれども、どうも信じてしまう人も多い。

面白過ぎるんだけど、それ信じて死んでしまう人が出ると思うのでそうも言ってられない気もする。大変に残念だ。日本の教育は明らかにその点で敗北を喫している。
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