彼とのライン。
彼の話した高級品のことで、私が「たしか実家にもあった」と言ったら、「〇〇は高級だよ」と。
わたしも、自慢のつもりで言ったわけじゃない。彼がいいというものだから、私も接点持てると思って言った。
でも、「〇〇は高級だよ」の言葉に「それなのに、お前みたいな家にあるわけないじゃん」と続くような気がした。
考え過ぎかな?考え過ぎなのかな。
もちろん、うちは裕福をウリにしてるような家庭ではない。そのへんにあるごく一般的な家庭。自慢するつもりもない。
彼とのライン後、母のことを思い出した。
婚約の食事会前に、彼のことを話すと、「それなら先に同棲してみて、だめだと思ったら別れたら?」と言ってた。あんなに私の結婚を楽しみにしてる母が、自分の楽しみより私の今後を優先して言ってくれた。
そんな言葉を身内がかけるのは、かなり勇気がいることと思う。なのに、母は私のためにそう言ってくれた。
そのときも決断できなかった。
涙が出た。
今も涙でスマホのキーボードがうまく操作できなくなった。
久しぶりに涙が出た。
両親を思うと、涙がでる。
両親がこれからも、どうか幸せでありますように。
両親の幸せは私の幸せです。