１０月３１日のこと

いつも見学から帰ると、その日の写真を開けて見るのが楽しみな母ですが、
１０月３１日の写真は今日まで見ることもなくカメラの中で眠ってました。

あの日本当に今までにない笑顔でランニングしていたから、
そしてその笑顔がカメラの中に入っていることが分かっているからこそ尚更開けれなかった・・・

けれど史花さんのコメントを読んで思い直しました。
『別の見方をすれば‘幸せなこと’でもあると思いますよ。ホークスの選手としての最後の西山さんの姿を見ることができたって考えたら、見ることがかなわなかった私たちからすればうらやましいことです。』と・・・

そして開けてみました。

そこには弾けんばかりの笑顔の西山くんがいて、また泣いてしまいましたが、けれど見れて良かった。
そして皆さんにお伝えしなければと思い、この記事を書いています。

この日は室内でアップをして



その後グランドでランニング。



最後にこんなに素敵な笑顔の写真が撮れたことが切なく心に刺さります。

心の中では不安でいっぱいだったかもしれない。
その不安の中でそれでも、もしかしたら彼の中にもう覚悟はできていたのかもしれない。
そんな風にさえ思えるような笑顔でした。



そうだったのかな？　ね、西山くん・・・思わず写真に語りかけてしまいそうです。


そしてその後室内でトレーニングをして・・・





そして１１時４分に撮ったこの写真。



この写真がホークス選手としての最後の写真となりました。

この約３０分後には室内練習場を後にしていましたから・・・


その後もう一度帰ってくるのでは・・・と結局５時まで待って・・・

帰る時に海の向こうに夕日が色鮮やかに見えました。



多分この日の笑顔と、この夕日の色はずっと忘れられないでしょう。

西山くん。本当にお疲れさまでした。そして本当にありがとう。




ここまで読んでいただいて、ありがとうございま～す！！

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