10代のころ、私はイルカが大好きだった。笑顔が可愛くて、、彼女がいなかった私は、こんな明るい彼女がいたらなぁ~っていつも思ってました。このことを友達に話したら、「お前、かわってるなぁ、ミーや百恵や聖子などアイドルにくらべて、イルカのどこがいいの❓❔⁈、、」みたいなことをガンガン言われた、苦い思い出があります。でも、自分は可愛いアイドルや美人系には、ちっとも興味がなく、イルカのような、コケティッシュな顔に心が惹かれました。イルカの弾いているギターは、マーチンD-35だと思いますが、小さな体にでかいマーチンを抱えて歌う姿は、とても印象的で、可愛らしく大好きです。もちろん、イルカの曲も大好きです。イルカの代表曲のなごり雪は、誰でも知っている曲ですが、私の兄貴などは、伊勢正三のなごり雪のほうが、ぜんぜんいいと言いますが、私は、イルカのほうが、断然いいです。人それぞれ好みは違いますが、自分は、イルカのボーカルに、艶を感じます。なごり雪の終わりのほうの歌詞に、(君が去ったホームに残り、落ちては溶ける雪を見ていた。)というところがありますが、何故かその部分が大好きです。なぜ好きなのか理由は、はっきりわかりませんが、心が動かされて、ジーンっとなってしまいます。イルカの曲もいい曲がいっぱいありますが、その中で、「いつか冷たい雨が」という曲の、好きな歌詞を上げてみたいと思います。それは、、(雪が降る駅の片隅で、誰にもいたずらされないように、うずくまっている年老いた犬、パンをあげても見てるだけ、時が来れば汽車に乗る私、泣くことのほか何もしてあげられない私、、)とても悲しい詩ですが、どの生き物に対してもこんな気持ちが持てれば、、っと思います。みんなが、こんな気持ちをもてれば、戦争なんて、起きないかもなんて思ってしまいます。