鶴見大(横浜市鶴見区)が収蔵する「断簡」と呼ばれる写本の切れ端を集めた「古筆手鑑」から、三大和歌集の一つで鎌倉時代初期に編さんされた「新古今和歌集」に収録されながら、後に削除されたとみられる一首が見つかった。800年以上も埋没していたとみられ、専門家は「極めて貴重な発見」と話している。 . . . 本文を読む
ひとつばしはるさだ【一橋治済】1751‐1827(宝暦1‐文政10)江戸時代の三卿一橋家の2代目。8代将軍徳川吉宗の孫で,11代将軍家斉の実父。家格に従い徳川民部卿と称した。権勢の強かった田沼意次に代えて松平定信を擁立するのに功があったが,しだいに将軍の実父として威勢を強め,その生活は驕奢を極めた。位も従一位に昇る。家斉は治済を大御所として江戸城西の丸に迎えようとしたともいわれる。没後,太政大臣が追贈された。【林 亮勝】 . . . 本文を読む