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2019 /10/25に見た夢 「大賢者とワンピース元少女が旅に出た」

2024-04-10 20:44:00 | 夢日記




魔法使いはもとより、妖精さんとお友建になれるレベルを通り越し、今となっては大賢者の位に至る。


我が所属している社内の一画において、私と机を並べるちょっとお歳をめした少年たちの事を、既婚の同僚達は東方の三賢人と呼ぶ。


そんなパワハラとモラハラが横行し、残業代も夜勤代も無いブラックな環境で、精神力を消耗しながら研鑽の日々を送り、三賢人の一翼を勤めさせていただいている私は、2019 /10/25に、こんな夢を見た。


窓から光は差しているけれど、中は薄暗く錆びれた感じの古い電車の中だった。

ガタンゴトンと移動手段としては、いささか遅すぎないかと思う運行速度で、どこかわからない山奥の中をゆっくりと走っている。

見える景色は紅葉した樹木。

そして黄金に輝く収穫期を迎えた稲穂畑が広がっている。


私の向かいの座席には、中学校の同級生であった山田さんが楽しそうな顔して、窓の外を見て座っている。

おたがいに、中学時代は遥か遠くの昔の事になっていて、それれなりに歳を重ね、何故か判らないが私たちは同じ電車に乗っていた。


そう言えば、中学と高校で合わせて4回くらい彼女に交際を求めては、けちょんけちょんに振られていたり、山田さんが2度の結婚と2度の離婚をしたとSNSで繋がった時に知った時、私と彼女の人生という名のレールは、ずっと平行に並ぶ二車線であり、それはきっと交わる事がないと確信した事があるのだけれども、それを思い出した時には非肉を感じたものである。


「見て鰤鰤くん。あそこにローストビーフ定食お味噌汁付きがあるわよ」


風に煽られる麦わら帽子を左手で押さえながら、歳の割には攻めている白いワンピースを着た彼女が右手で指を刺す窓の外を見ると、確かにそこには皿の上に乗ったローストビーフ定食が線路脇に置いてあるのが見えた。


それからしばらくして、どこか全くわからない駅に着き、僕たちは電車を降りた。

無人駅舎の前から、真っ直ぐ上に昇る石畳は、山の頂上に向かって続いていた。

私達は快晴で空高く、秋の香りがする爽やかな街並みを山の頂上に向かって歩きだした。

彼女はずっと楽しそうで楽しそうでである。

私の方を見る事はあまりないけれども。


「鰤鰤君あそこ‼︎」


山田さんがまた指差すので見てみると、そこには塩ラーメンチャーハンセットがトレーに乗って置いてあった。

私は意味わからないよねと彼女に山田さんに笑いかける。

山田さんも、私も意味がわからないよ、と言って笑うのだ。

山の頂上につくとここには白いベンチが一つだけぽつんとあった。

私達はそこに腰掛けて、眼下に見える夕日が沈み始めた田舎の街並みを見つめている。


「どうしてこんな風になっちゃったのかな」


私がそう言うと、彼女は僕が中学時代にクラス替えで同じクラスになり、そして隣りの席にはじめてなった時に、私が惚れたきっかけである、優しげな目をしてつぶやいた。


「たいした理由なんてないのよ。なるようになっただけなんだもの」








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