最近の私の日々は、残業が当たり前のように続いている。
仕事が忙しい時期というのは、エッセイストとしてもなかなか大変だ。
ブログ記事を書く仕事は、時間をかけてじっくり考えて書く必要がある。
しかし、残業が多い日々では、そんな贅沢な時間はない。
書く時間が限られている中、クオリティを保つのは至難の業だ。
最初は副業として始めたこの仕事も、段々と私の生活の中心になってきている。
売れっ子エッセイストとしての名声も高くなり、どんどん仕事の依頼が増えてくる。
当初は得意ジャンルがないと言っていたけれど、どんなテーマでも書ける自信がついてきた。
それに加え、自分の考えを文章にすることが、ストレス発散にもなっている。
しかし、介護職としても働いている私は、残業が多いことに悩まされている。母親の介護をしながらの仕事は、思ったよりも大変だ。
最近では父親の経済的危機もあり、ますます残業が増える日々が続いている。
家計のために頑張らなければいけないのは分かっているけれど、時には自分の時間も大切にしなければいけない。
残業が続く日々の中で、私は自分が本当にやりたいことを見失っているのかもしれないと感じることもある。
売れっ子エッセイストとしての成功も、介護職としての責任も大切だけれど、自分の心の声に耳を傾ける時間も必要だ。
残業が当たり前の日本社会の中で、私にとっての残業とは、仕事だけでなく自分自身と向き合う時間が欠如していることかもしれない。
どうにかして、バランスを取り戻さなければいけない。
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