ウインブルドン、昨夜準決勝でした。
フェデラーは、ベルディヒを３－０のストレートで下し、明日マリン・チリッチとの決勝となりました。
BIG4のうち、勝ち残っているのは、フェデラーのみです。
グランドスラムを戦い抜くのは容易ではありません。
５セットマッチで、１回戦から７回勝たなければなりません。
ウインブルドンでのフェデラーの優勝は、
2003年、2004年、2005年、2006年、2007年、2009年、2012年の７勝。
直近を見ると、2012年の優勝の翌年の2013年は怪我をしていて２回戦負け、
2014年と2015年はジョコビッチに勝てず準優勝、2016年はラオニッチとの準決勝終盤で転倒、足首とひざを故障し敗退。
今年は、準決勝までストレートで勝ち上がってきました。（1回戦は、ドルゴポロフが途中棄権）
ぜひ優勝して欲しい、優勝すれば、前人未到の８勝となります。
決勝は、明日１６日２２時からです。
１週間経ってしまいましたが、
マイアミ・オープン （３／２１～４／２、ハード ATP1000）
フェデラー優勝しました！
マイアミは、２００６年以来１１年ぶり、３度目の優勝です。
こんなことってあるのかと思うくらいの、絶好調ぶりです。
全豪、インディアンウエルズと連続で優勝しているので、マイアミはまぁ負けて、早めに休養した方がいいという意見もあったくらいでした。
まさか、優勝するなんて。
優勝が決まった時は、泣けましたねぇ。
何故、こんなに頑張るのだろう、と。
そして、世界中のファンにどれだけ夢を見させてくれるんだろう、と。
ドローは厳しいものでした。
２回戦、地元アメリカの若手有望選手 ティアフォー、
３回戦、まさかのデルポトロ、
４回戦、フェデラーの５連勝中とはいえ、２セットともタイブレークだったバウティスト・アグート、
準々決勝、ベテランのベルディヒのマッチポイントをしのいでフルセットタイブレークで勝利、
準決勝、今若手で最も勢いのあるひとり、２１歳のキリオス、
決勝は、全豪と同じカードのナダル。
疲労も見えて、誰に負けても仕方がないようなドローだったけれど、勝ち進んでいきました。
ゲームセット。キリオスは、感情を抑えられず、ラケットをたたきつけました。
ベルデヒ戦後。
アグート戦後。
デルポトロ戦後。
ティアフォー戦後。
試合後レンズにサインするのが、好きです。今回はマジックの色が毎回変わっていたので、保存しました。
このレンズ、ファンにプレゼントしたり、あるいは永久保存なんだろうか？気になる。
どれもみな同じと言っちゃ同じなんですけど、こんなことに執着するのがオタクな訳で・・・・。
現在の最終戦ランキングです。
今年の１月からの成績で１位から８位までの選手のみが、最終戦に出場できます。
フェデラーは、なんと 
１位です。
(あるメディアでは、「フェデラー、ぶっちぎりの１位」と書いています。）
まあ、全豪オープン優勝、そしてついこの間のインディアンウエルズ優勝ですから当然です。
最終戦出場回数は、１４回、優勝６回、準優勝４回。さすが、王者フェデラーです。
テニスのランキングにはもう１つあって、過去１年間の成績を表すもの。
このランキングでは、６位です。
昨年、ベスト４に残ったウインブルドンを最後に、残りの大会は全部不出場だったのですから、仕方ない。
というか、３５歳で、半年不出場で６位っていうのがそもそも普通じゃないです。
フェデラーは、テニス界の記録を沢山持っていて、グランドスラム優勝１７回も、歴代最高でした。
ファンは、是非もう１勝して、１８勝に記録を伸ばして欲しいと願っていたものです。
フェデラーの誕生日が、８月８日なので、縁起のいい『８』という数字にかけて、１８勝をと。
それが、今年１月の全豪オープン優勝で、念願の１８勝となったのです。
（全豪５回、全仏１回、ウインブルドン７回、全米５回)
ここで、さらに期待が。
フェデラー得意のウインブルドンで優勝して、８勝の記録を残して欲しい。
まず、そのためにも、１試合、１試合、怪我をせず、かつ全力で戦って欲しいです。
先週は、インディアンウエルズ、今週はマイアミオープンが始まっていて、
順調に行けば、３回戦で、デルポトロと戦う事になります。
どっちもファンなので、つらいところですが、いい試合が見たい。
3回戦勝ちました！２－０のストレートです。
相手は、昨年優勝のサム・クエリーです。
去年は、準決勝で、クエリーに敗れたので、リベンジを果たしましたね。
2セットとも、第１１ゲームでブレーク、映像を見ていないので、そのゲームでクエリーのサーブが悪かったのか、
デルポのレシーブが良かったのかわかりませんが、サービスエース１６のクエリーを破ったのは凄い。
明日は、第１シードのラオニッチとの準決勝です。
最近のラオニッチ、負けない感じがします。
フェデラーの言う【王者のメンタル】があるような。
厳しい戦いになるでしょう。
（私は、去年のウインブルドン準決勝で、フェデラーを破ったのを根に持っているんですよね！）
２回戦、勝ちました！
２－１です。
第２セットは落としましたが、サーブポイントもレシーブポイントも、ジュムールを上回っているので、好調なのだと思います。
いよいよ、デルポトロが登場しました。
去年、２年ぶりに怪我から復帰、オリンピック銀メダル、デビスカップ優勝と大活躍しました。
がその後、過労のせいか今年１月の大会を欠場、あまり情報がなくて心配していたのです。
去年の今頃、ランキングは１０４１位、今は、なんと４２位。
今回の大会では、第７シードです。
１回戦は、ストレート勝利。調子がよさそうです。
写真を探したけれど、プレーしているのが見つかりません。
これは、たぶん勝利後のファンへのサービスのものですね。
テレビ放映がないのですが、ライブスコアを探しまくり、見つけました。
これで、ゲームの流れはなんとなくわかりますが、映像が見たいなあ。
とうとう、フェデラーが、優勝しました！（もう１週間経ってしまいましたが）
ファンが夢見たグランドスラム１８勝目を飾りました。
しかも、相手は、宿敵にして親友のナダル。
ナダルに勝って優勝というのが、意味があるのです。 なぜなら、今までの対戦成績、１１－２３でナダルが勝っているからです。
年齢の為、５セットになるときついというのが前評判でしたが、錦織くん、バブリンカを相手にフルセットを戦い、
その疲労もあるだろうに、決勝も、フルセットという激闘でした。
半年の休養で余程トレーニングをしたのだろうけれど、執念で身体が動いたのではと思います。
出かけていた為、ライブでは見られなかったのですが、それで良かった。
ライブで見ていたら、心臓がバクバクだったろうと思う。
色々思う事があり過ぎて、かえって文字にできません。
写真も載せたいのだけれど、ベストショットを選べません。後日、また。
３回戦、ベルディヒに勝ちました！！！！
ベルディヒは何と言っても、ランキング１０位です。
試合予測の中では、｢今のフェデラーでは（故障、半年休養後では）勝てないだろう｣という人も多かったのです。
ですが、対戦成績では、１６勝６敗で、まあ圧倒的に有利ではあるけれど、でも復帰戦だし、１・２回戦のような訳には
いかないだろう、でも１６勝６敗だし・・・、でも・・・、でも・・・
ところが、６－２ ６－２ ６－４ わずか９０分のストレート勝ち。
ベルディヒはフェデラーに苦手意識があるのかなあという感じもしました。
フェデラーのバックハンドのウイナーが何本も決まって、ぞくぞくしました。
会場の盛り上がりもすごくて、これじゃあ、ベルディヒにはちょっと気の毒なようでもありました。
さて、明日の４回戦は、錦織です。錦織にとって、『死のドロー』と言われていましたが、
フェデラーにとっても同じです。まして、今の錦織くんのパワフルな事と言ったら・・・
対戦成績は、フェデラーから見て、４勝２敗だけれども。
◇錦織君のコメント ： 思い切ってプレーしたい。フェデラーは怪我から復帰したばかり、しっかり集中してプレーしたい。
◇フェデラーのコメント ： ケイのことは１７歳の時から知っているけど、僕は彼のテニスがすごく好きだ。
必ずや、厳しい戦いになるでしょう。
↓は明日７日目の日程です。トップハ―フの８人。
誰もかれも、プロとはいえ、ここまで勝ち上がってきた素晴らしい選手たちです。
いよいよ、全豪オープンが始まりました。
いつも楽しみですが、今回は格別。
なぜならば、ウインブルドン以来、半年ぶりのフェデラーの公式戦復帰だからです。
１回戦 相手は、フェデラーと同じ年３５歳のメルツァーです。
自己最高ランキングは８位（２０１１年４月）、ダブルスで全英・全米で各１回優勝したという選手。
攻撃的で粘り強かったです。
2回戦の相手は、ランキング２００位、１７８ｃｍの２０歳の選手。
フェデラーとの年の差１５歳。ストレートとはいえ、フェデラーを相手に堂々とした試合でした。
試合後のカメラへのサインが楽しみなのですが、黒いマジックで、しかもフェデラーのユニフォームが白黒なので、
目立たない。黄色とかピンクとかの色ならば良かったのに。(と思う人は他にもいると思う）
残念でした。
予選Aグループ、同じく2勝同士のスイスとフランスの戦い。勝った方が決勝進出です。
フェデラーはガスケに、6-1,6-4のストレート勝ちでしたが、
女子とミックスダブルスで負けた結果、スイスは２－１で敗退でした。
でも、膝の故障の影響もなく、よく動けていたので、安心しました。
１６日からの全豪オープンもどこまでいけるか、期待できそうです。
【TENNISDAILY】の記事によると、フェデラーは、
「少なくともあと２，３年はプレーしたい」と発言したそうです。
「健康で故障がない限り、僕はまだまだ相手にダメージを与える事が出来ると思っているよ」とも。
いつまでもという訳にはいかないけれど、できるだけ長く活躍して欲しいと思わずにはいられません。
