フェデラー、地元バーゼルで、9度目の優勝です。
7-6,6-4のストレート、相手はルーマニアのM・コピル。
準決勝でズべレフがコピル(コピルって初めて聞いた選手です)に敗れたので、よかったと思ったのですが、
いざ決勝の試合が始まったら、コピルの強いこと、強いこと!
3ゲーム目でブレークされてしまい、あわててコピルの情報を調べました。
ランキング93位だし、グランドスラムではほぼ1回戦負けの選手です。
なのにこのバーゼルで、第2シードのズベレフ、第3シードのチリッチをなぎ倒して決勝に進出、そして第1シードのフェデラーから先にブレークを奪う。
フェデラーは、準決勝こそ楽に勝ちましたが、それまで苦しみながらの試合運びだったので、どんな行方になるか、重い気分になりました。
が、タイブレークを制して、1セット取った。
2セット目も、先にブレークされたけれども、なんとか(なんとかと言っちゃ悪いけれど)、結局6-4で取り、結果2-0のストレート勝利となりました。
この頃のフェデラーは、サーブが決まらず、それでブレークされるので、見ていて本当に心臓に悪いです。
準優勝のコピルは28歳、遅咲きですね。
サーブも高速だし、シングルバックハンドもパワフルなので、これから注目したいです。
コピルのスピーチで3回くらい会場からの笑いがあった。何と言ったのか、知りたい。
どこかに情報がないかな。
バーゼルでは、決勝後のセレモニーでボールボーイ・ガールたちにメダルを渡すのがいいですね。
フェデラーは、それぞれに愛想良く声をかけて、握手をします。
(4人の子持ちだから、子どもに声をかけるのも慣れていそう。)
彼らは、優勝したフェデラーにメダルをかけてもらい、一生の思い出になるでしょう。