「チャーリーの青空トーク」へようこそ。
こちらは今日もイイ天気! 青空の下で、チャーリーの話を聞いてもらいましょー。
このブログは、海外からお届けしています。
この前は地震のお話をしましたので、今回は ツ ナ ミのお話。
ツナミ(TUNAMI)は完全に世界共通語となっています。 それだけ、日本に
おいての被害が多く、又資料もたくさん残っていて、日本語での研究が進んでいると
いう事ですかネ。
また、ツナミに相当する単語が他の主要な外国語には無いとも聞きました。
さて、ツナミはなぜ発生するかといいますと、海底の地面が地震により隆起したり陥没し
たり、海底の地形が地震によって変化したり、地震の波動が伝わる事によって海底から海
水面に振動(波)が伝わりそれが周囲に広がるんですね。 コレがツナミの元。
ツナミの到達の速さは? あくまでも目安ですがジェット機と同じくらいのスピードが有
ると云われています。 時速に直すと、700kmくらいですか? 結構早いモノなんで
す。 例えば、震源が、海岸A地点から沖合い700kmのところで発生したツナミが
その場所まで到達するまでは約1時間と見てれば間違いないでしょう。
また海岸A地点から1400km離れてれば、約2時間です。 沖合い100kmならば、
10分足らずで陸に押し寄せます。 とても逃げる時間はありませんネ。
津波の高さですが、コレは地震の規模と海底がどう動いたかに関連しています。 NOAA
ハワイのツナミ警報センターと日本の気象庁のサイトで瞬時に情報を出してくれてます。
到達時間も併せてチェックしてください。
ここで、注意しなくてはならない事があります。 ここからすっごく大事!
「ツナミの高さは、地形に寄って高さが変わる。」 と云うこと事を知っておく必要が有
ります。 例えば、気象庁のツナミ注意報・警報で到達する津波の高さと時間が予想さ
れますよね。 予想の高さ1mと出たとします。 コレは、あくまでも予想の範囲で、地
形によってはそれよりもツナミは高くなると考えなくてはなりません。
いわゆる「浦」と言われる湾の奥や堆積物で浅くなっている大きな川の河口付近、海底が陸
に向かって駆け上がり急に浅くなっているところ。 「津」、などは予想されるツナミの高
さより更に高くなりますので充分な注意が必要です。
ツナミが水深の浅い場所にに到達すると、波の高さが盛り上がるように高くなります。湾の内
側・奥では一度湾内に入った津波が湾外に出るよりも先に第二波第三波が入り込み、湾内に膨
大な量の海水が溜まってコレも波の高さを押し上げる原因になります。
条件が重なりますと、小さな湾でも高さが数十メートルに達する事が、東日本大震災でも現実
に起こっています。
もしも、あなたが海の近くに住まわれているとしたら、日頃から周囲の地形を熟知し、それにあ
わせツナミが来たらどうなるかシュミレーションの必要が有ります。 特にツナミが高くなるよ
うな要因を持った地形かどうか、知る必要があります。
防波堤はツナミに対しては絶対では有りません。 逆に、防波堤を越えたツナミの海水は防波堤
内に留まるので、第二波・第三波と続けて押し寄せるツナミに対しては、被害を大きくする原因
にもなります。
それからツナミが河口から河川に入り込むと猛スピードで遡ります。 そして当然ながら急激に
川を増水させ水位を高くしてしまいます。 増水した川が土手を越えてしまえば、瞬く間に被害
が広がります。 ですから、河川の近くにお住いの方も特に注意が必要です。
川の流れの緩やかな河口域では、海水の干満の差だけで数キロも海水が入り込む川が有ります。
その様な川は、少なく見積もっても干満の差で海水が遡る地点までは、ツナミも到達すると考え
ておいた方が良いでしょう。
以前にもこのブログで語りましたが、海岸線にお住いの方で周囲の海底の地形がどうなっている
のか? は、近くの釣具やさんや、近くに港がある方は漁師さん、遊漁船の船長さんに聞いても
教えてくれるでしょう。 更には、海図があれば間違いなく海底の地形が判ります。
東日本大震災のツナミ動画が数多くアップされています。 大変参考になります。 動画を見て
地形によってツナミがどんな動きを見せるか観察してください。 そして、自分で住んでいる
場所がツナミに対して危険なのか?或いは安全なのか? か確かめるようにしましょう。 少な
くとも、海岸近くにお住みの方々は、一応にツナミに対し危機感を持つ事から始めて下さい。
チャーリーは 原発・核開発を断じて許しません。
それじゃ、恒例のヤツをイッパツ!
「脱原発・早く止めろー」
「原発イラネー・再稼動反対」
「原発は原爆ン百倍の核爆弾だったんだ」
「停電結構! 結構毛だらけ、ネコ灰だらけ!
放射能で死ぬくらいなら電気なんてイラネー!この、大バカヤロー」
※放射線障害防止法では、一般人の被ばく限度を年間1ミリシーベルト以内と定めている。
単純計算すれば、1時間当たり0.114マイクロシーベルト。 これを、基準に放射能被曝と
向き合いましょう。
※原発の過酷事故は、人間の力では収束出来ないモノと思っています。 皆さん自己の判
断で逃げる準備だけはしといたほうがよさそうです。 政府民主党と原発ムラは、一切国民
の命の重さを考えていません。考えているのは、国債の格付けと株価等々 お金儲けのこと
だけです。 この事は、本来の国益とも一しません。狂っています。 その政党に政権を
預けたのは、我々有権者・国民です。 猛省が必要です。
※放射能瓦礫の処理は、フクシマの原発事故現場周辺・或いはフクシマ第二原子力発電所に
新しい処理プラントを建て、完全に放射性物質を環境に出さない形でやるべきです。 全国
に放射能を拡散するばかりか、一度瓦礫を処理した通常のプラントは放射能で汚染され、二
度と通常のゴミも処理できなくなります
環境省は、わざわざ線量の低い地域や汚染されていないきれいな場所に、汚染瓦礫を運び入れ
放射能汚染を拡大させようとしています。 そして、健康な赤ちゃんや・子供に被曝を強要しようと
しています。 環境省は環境を守ることがお仕事でしょう? 厚生省も国民の健康をまもるお役
所でしょ? 現在の中央官僚のお仕事はどれもこれも常識とは真逆の事をやっておられますね。
エリート官僚は主権者・納税者を人と思っていないようです。
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