杏歌の独白

主にゲーム音楽の耳コピー話中心の予定ですが、美味しかった物や日頃思いついた事もつらつらと。

最近のmidi作業について

2017-09-03 | 日記・エッセイ・コラム
今年3月頃 から新しい耳コピー曲にとりかかっていました。
ブログでも「できれば今年中にはupしたい」とも書きました。
が、数日前当面そのデータは中止することにしました。

今まで、頭の数小節を採ってみて「満足できる音色が見つからない」等の理由で続行を先伸ばしにしたデータが数十個あります。
たいてい採り初めて数十分ほどで決めるんだけれど、半年も経って採りきらずに中断したのは初めてだと思う。

結構苦手な音色が多い事や
バックで小さく流れているメロディの音色を決めかねていた事。
ソフトを立ち上げた時に音を入力するのではなく、前回作ったデータの音色をまた探し直す手直し作業を毎回まずやってしまい音取りの作業がまともに進まなかった事。

三ヶ月ほど経った頃から「あれ、耳コピーってこんなに苦痛だっけ?」と思い始めていました。
一応音自体は半分以上採ってあり、あとは繰り返しなので 今まで入力した部分をコピペしつつ他の音色を足して行く形でいける予定でした。
でもこんな風に無理矢理進めて出来あがったとしても、あまり楽しくも嬉しくもない気がしたので、別の曲に移ることにしたわけです。
ゲーム内で聴いている時はあんなに聞き惚れていたのに、です。

ちょっとした敗北感はありますが、
重荷をおろした安心感の方が大きいかもしれない。
こういうのも「仕事」と「趣味」の違いなのかもしれません。

あと、あまりにバカバカしいやら恥ずかしいやらの理由もありまして、中断曲は某ゲームのキャラテーマなのてすが、そのキャラの名前が実生活でものすごいトラブルメーカーな人とたまたま同じ名前なんです。
コピーを始めた頃はそういう部分を切り離して考えるようにしていたのですが、ここ数ヶ月その人のトラブル問題が激増し、その名前を見るのも 聞くのも苦痛になってました。

坊主憎けりゃ…なのはわかってるのですけれどね。
その曲の耳コピーのストップを決めた時から心がスッキリしたところを見ると、実は案外この理由が一番大きいかもしれません。
そして私の度量は途方もなくちっこい、と言わざるをえませんね。

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