杏歌の独白

主にゲーム音楽の耳コピー話中心の予定ですが、美味しかった物や日頃思いついた事もつらつらと。

紫キャベツで焼きそば(失敗例)

2015-09-15 | 日記・エッセイ・コラム
以前「紫キャベツ(レッドキャベツ)で焼そばを作ると麺が緑色になる」という記事を読みました。
ホワイ○カレーも食べたくないので、緑そばもイヤだなーと思ったものの 好奇心には勝てず、とにかく作ってみました。

材料はこれ。


豚肉とキャベツを炒め、色素を出す為に水も少し投入。

ぐつぐつ。

中華麺を投入。

あ、駄目だわ色が薄すぎる。
これは紫キャベツの量が少ないか?

結局、いつもの様に粉ソースを加えていつもの色に。


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以下、失敗原因として考えられる事。

食後、ネットで調べてみましたが
緑焼そばの実態は、紫キャベツに含まれる色素アントシアニンによるもの。

アントシアニンはPHが酸性にかたむくと赤、アルカリ性では緑に変色するらしい。
リトマス試験紙のようなPH試薬の感覚らしい。

で、中華麺に必ず加えられる「かんすい」はアルカリ剤なので青く変色。

青?緑じゃなくて?と少々不思議に思いましたが 単純に考えれば 麺の黄色と混ざれば緑色になる、という事かと思いました。(定かではない)

粉ソースを入れたらいつもの茶色に戻った、と思いましたが ソースは一応酸性らしいので「赤茶色」よりだったのかもしれん。

今回あまり色が着かなかった主な原因は豚肉ではないか、と考えてます。
豚肉も酸性食品ですので、せっかくのかんすいのアルカリ性が中和されてしまったのでは?

またやるとしたら、豚肉は最初に炒めて別皿に取りのけ フライパンも一旦ゆすぐなりしてリセットした後 紫キャベツを炒め煮する形にすべきかと思いました。
更に言えば、紫キャベツはもっと多い方がいいかもね。

なお、下記のサイトでは非常にきれいに発色してました。

[博物館だよりNO.54]科学の楽しみ方


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