縦横をまっすぐ書き、斜めもきれいな角度で弧を描けば ある程度は印刷したかの様な字は書けると思います。
が、そういう金釘流の「死に文字」ではなく、止め、払いを感じられる勢いある字を書きませんか、というお話です。
以前読んだ記事で「一般的な文章の7割は平仮名」というのがあります。
では平仮名をある程度きれいに書ければ 文章を書く際には7割きれいに見えるはず。
確かに平仮名の練習は基本なんですが、さしあたってまずお勧めするのが
自分の名前、住所、数字(0~9)です。
主婦してようが、学生してようが、仕事してようが、書類には何かしら氏名を書くもんです。
受付業務をしていて、書き慣れてしまってるせいもあるのか 来訪者の氏名の字が結構 崩れて読めない事すらある。
美文字以前に、文字の第一目的が果たせてないのはいかがなものか。
ペンの持ち方も気になりますが、そこからやると多分早々に挫折するでしょう。
小・中くらいの頃ならともかく、大人になってからの持ち方の矯正は 大仕事です。
(無理ではないけれど)
自分できれいに書こうとしても、どう書くときれいになるのかが まずわからないかと思いますので
お勧めしたいのが本屋のペン字コーナー で 自分の気に入った書体の本を見つけること。
一口にペン字の本、と言っても流派は色々なので「ああこんな風に書けたらいいな」と思える書体の本を探す事が結構ひと苦労。
で、そこに自分の名前の漢字がのっていればいいんですが、そうでない場合。
いや、のっていてもさらに勧めしたい方法は 身近な字の上手な人に 氏名、住所、数字を書いてもらってお手本にする事。
私事ですが うちの母はペン字の師範でして書道教室も開いてたので、子供の頃から自然と習ってました。
上記の「好きになれる字の本を見つける」のも元々 母に教わった方法です。
そして、氏名・住所に関しては実家に帰る際にノートを持っていき、お手本を書いてもらったりもしました。
なので、友達でも同僚でも肉親でも 自分が好きになれるきれいな文字の人に「見本」を書いてもらって欲しい。
そして、「書き方帳」を用意せずとも
幅広の大学ノートで構わないので
横書きなら下の線にきっちりそろえ、
縦書きなら 大学ノートを横にして中心線をそろえ、
前の文字との大きさもそろえる事で
ぱっと目には バランスの取れた文章に 多少はなるはず。
意外にできていないのが、個々の漢字に関しては、見本の漢字を見ながら一画ずつ書いて行くこと。
一画一画です!
上達の第一歩は 今までの自分の悪い書き癖を取る事なので、一画たりとも気を抜いてはダメですよ。
一画一画見ながら時間をかけて1個の文字を書く方が、自分の癖と惰性で数十個書くより 多分自分のためになる。
なお、漢字の練習するなら 「永」の字がおすすめ。
書道経験のあるかたはご存知の通り「永字八法(えいじはっぽう)」と言いまして、書道に必要な点画八体が全て含まれている文字です。
点・横・縦・はね・ななめ上線・左はらい・左はらい(短)・右はらい
この字がきれいに書けるなら、他の文字も結構きれいに書けるでしょう、という話。
それだけにマジ難しい。
でも練習にはいいよね。
あと背筋を伸ばして自然に胸をはり、手元から目までは30cmくらい離して下さい。
姿勢の乱れは文字にあらわれます、これほんと。
が、そういう金釘流の「死に文字」ではなく、止め、払いを感じられる勢いある字を書きませんか、というお話です。
以前読んだ記事で「一般的な文章の7割は平仮名」というのがあります。
では平仮名をある程度きれいに書ければ 文章を書く際には7割きれいに見えるはず。
確かに平仮名の練習は基本なんですが、さしあたってまずお勧めするのが
自分の名前、住所、数字(0~9)です。
主婦してようが、学生してようが、仕事してようが、書類には何かしら氏名を書くもんです。
受付業務をしていて、書き慣れてしまってるせいもあるのか 来訪者の氏名の字が結構 崩れて読めない事すらある。
美文字以前に、文字の第一目的が果たせてないのはいかがなものか。
ペンの持ち方も気になりますが、そこからやると多分早々に挫折するでしょう。
小・中くらいの頃ならともかく、大人になってからの持ち方の矯正は 大仕事です。
(無理ではないけれど)
自分できれいに書こうとしても、どう書くときれいになるのかが まずわからないかと思いますので
お勧めしたいのが本屋のペン字コーナー で 自分の気に入った書体の本を見つけること。
一口にペン字の本、と言っても流派は色々なので「ああこんな風に書けたらいいな」と思える書体の本を探す事が結構ひと苦労。
で、そこに自分の名前の漢字がのっていればいいんですが、そうでない場合。
いや、のっていてもさらに勧めしたい方法は 身近な字の上手な人に 氏名、住所、数字を書いてもらってお手本にする事。
私事ですが うちの母はペン字の師範でして書道教室も開いてたので、子供の頃から自然と習ってました。
上記の「好きになれる字の本を見つける」のも元々 母に教わった方法です。
そして、氏名・住所に関しては実家に帰る際にノートを持っていき、お手本を書いてもらったりもしました。
なので、友達でも同僚でも肉親でも 自分が好きになれるきれいな文字の人に「見本」を書いてもらって欲しい。
そして、「書き方帳」を用意せずとも
幅広の大学ノートで構わないので
横書きなら下の線にきっちりそろえ、
縦書きなら 大学ノートを横にして中心線をそろえ、
前の文字との大きさもそろえる事で
ぱっと目には バランスの取れた文章に 多少はなるはず。
意外にできていないのが、個々の漢字に関しては、見本の漢字を見ながら一画ずつ書いて行くこと。
一画一画です!
上達の第一歩は 今までの自分の悪い書き癖を取る事なので、一画たりとも気を抜いてはダメですよ。
一画一画見ながら時間をかけて1個の文字を書く方が、自分の癖と惰性で数十個書くより 多分自分のためになる。
なお、漢字の練習するなら 「永」の字がおすすめ。
書道経験のあるかたはご存知の通り「永字八法(えいじはっぽう)」と言いまして、書道に必要な点画八体が全て含まれている文字です。
点・横・縦・はね・ななめ上線・左はらい・左はらい(短)・右はらい
この字がきれいに書けるなら、他の文字も結構きれいに書けるでしょう、という話。
それだけにマジ難しい。
でも練習にはいいよね。
あと背筋を伸ばして自然に胸をはり、手元から目までは30cmくらい離して下さい。
姿勢の乱れは文字にあらわれます、これほんと。
書道と言うより観峰先生を崇拝する宗教団体っぽいけど気にしない
西脇呉石先生。
崇拝・・・というより字体が好きでした。
白状すると私自身は社会人の嗜み兼 確実に仕事に役立つし、履歴書にかける強みと考えて習ってたので
純粋に書にこだわりを持ち
ずっと検定を受けてる人に比べると全然ですねW
条幅が必須となる段検定には魅力を感じなかったので
ペン字は段を取ったものの、書道は1級を取った時点で
「もう検定は受けません」と宣言し、練習を続けました。
ペン字はつけペンでインクをつけながら、だったので
まず慣れるまでがちょっと時間がかかりました。
当時から普通に流行っていたボールペン字や硬筆の方が、正直言って実用的だとは思うんですけど
つけペンの古風さは今でも好きですね。