ＶＭと接点のある「あのレース」

さて、今週末はヴィクトリアマイルですね。戦前はやっぱり
ブエナｖｓディザイアの２強対決とその他１６頭
になってますね。まぁ仕方ないでしょう。粗探しをしようにも
海外帰り初戦ってことくらいしかないですもん。

ところでそんなヴィクトリアマイルなんですが、実は意外な
「あのレース」の上位馬が比較的来易い傾向があるんですね。

そのレースとは…「桜花賞」

参考までに…
<２００６年>
　ダンスインザムード（０４年１着）
　エアメサイア　　　（０５年４着）

<２００７年>
　コイウタ　　　　　（０６年３着）
　アサヒライジング　（０６年４着）
　デアリングハート　（０５年３着）

（０８・０９年はウオッカね。）
なかなかのモンでしょ？
こう考えてしまうと２頭が飛ぶとは思えないわけで…
なんて言ってると落とし穴が待ってるのが世の常です。
何せ桜花賞馬に限ればダンムー以降の世代は
ＶＭ関わるとろくな目に遭ってません

ざっと並べてみましょうか。
・０５年ラインクラフト
宮記念～阪神牝馬の詰めローテが祟って本番凡走。しかもレース後放牧中に他界…。

・０６年キストゥヘブン
０８年除外…、京王杯ＳＣで好走しただけに…。

・０７年ダイワスカーレット
０８年大阪杯快勝も、骨瘤発覚で回避。

・０８年レジネッタ
０９年惨敗、１０年はゲート再審査で出れず…。

何か呪われてるとしか言いようがないなあ…
そんな所謂「桜花賞馬の負のスパイラル」に今年のブエナは
立ち向かわなければならない次第…。これはディザイアより手強い…

今回はこの辺で、次回はＶＭ予想編のはず…。