くろほの“おうまやブログ・改”

引越ししました、こっちでもよろしくです。ダラダラと競馬の話をする。
そんなブログです。

競馬メディアのあり方をぶった切る?

2014年10月09日 | 競馬ネタ
さて…終わったことをいつまでもgdgd言うのもあれなんですが、今回は
今年の凱旋門賞…と言うか近年の日本馬の海外挑戦に対するメディア
の扱いについてどーしても語りたくなったんで、お付き合い下さい。

なお罵言雑言が目立つかもしれないので、悪しからずw



正直戦前から今年の凱旋門賞は3頭出しだ!だの勝機到来!だの
遂に歴史の扉が~!だの景気の良いことばっか言われてましたよね?
でも俺は、そんな世間と裏腹にただひたすら冷めて行きましたw

当日は、スプリンターズSを阪神競馬に観戦に行きあまつさえ万馬券
まで当てちまってルンルン気分でしたよwでも俺自身でもその周りでも
その夜開催される凱旋門の話、殆ど話題に上りませんでした。まぁ…
結論から言わせてもらうと、今年の凱旋門賞は俺的にはここ数年で
一番に近いレベルで熱くなれませんでしたw何故って?まぁだいたい
察しはついてるんじゃないでしょうか。メディアの無駄な煽りと、自信過剰
極まりない陣営…、白ける要素はタップリでしたよね。

と言うか日本のメディアは何故、凱旋門賞ばっかり過剰に取り上げて
持ち上げてるんでしょうか?多分来月のオーストラリアとか再来月の
香港なんて、地上波でまず放映されないでしょうよ。同じ「日本馬の
海外挑戦」にしては随分温度差があるな…と思わずにはいられません。

例えば一昨年の話、ダービー馬ディープブリランテがキングジョージに
挑戦しましたが、日本のメディアはこの挑戦に対してあまりに無興味
だった記憶があるんです。少なくとも凱旋門の時のような盛り上り方は
なかったですね。まぁ凱旋門の過剰な取り上げ自体がオルフェの時から
であって、それ以前はまだ割と平穏だったと記憶してます。でも今年に
限っちゃ異常だった、そう思わざるを得ません。敗因は乗り方だの臨戦
過程だの言われてますが、それって単に陣営の準備不足でした。
ってことでしょ?前にも言ったけど、心構えからしてなってませんよ。
海外馬がJCぶっつけで勝てるんだから日本馬が出来ないわけが~、
ってマツパク師が言ったらしいんですが、じゃあ師に聞きたいんです。
いつから日本馬はそんな上から目線で世界に挑める程になった
んですか?しかも単なる桜花賞だけ馬連れてってる貴方が。

少なくとも日本馬は「挑戦者」であるべきだと思うんです。やはり完全
アウェーなんだから謙虚に行かないと…ね。

とは言え一応凱旋門賞中継(フジ系)は見ましたよ?そこはやっぱし
競馬馬鹿ですしwでも過剰な煽りもあって、白けてったわけですがw
何より「いや~、緊張感が高まってきましたね~^^」って緊張感ゼロ
の現地リポートがガッカリ過ぎてもう…。
全く杉崎さんも損な役回りを
引き受けたもんだとwいくら旅行の片手間とは言え(ォィ

と言うか日本のホースマンは凱旋門コンプレックスってのがあるんで
しょうかね?固執しすぎじゃないんでしょうか?アメリカのBCとかもっと
目を向けるべき大レースがあると思うんです。近年じゃレッドディザイア
とかトレイルブレイザーがBCに挑戦してまずまずの結果も残してるし、
もっと日本馬がBCに目を向けてもいいんじゃないでしょうか?もっと
幅広い目線で海外挑戦していくべきだと思います。と言うかそうなって
ほしい所存であります。

以上ですwまた機会があれば…ってそうはやりませんよwではまた。