一発目の製作期的なものは一番直近に作った東急7000系を。
ベースはKATOのお高いレジェンドコレクション。ブレーキディスクが回るP-Ⅲ台車で一時期話題になりましたが最近てんで話を聞かなくなってしまいました。
去年の正月に中野かどこかの模型屋でジャンク扱いで安く売られていたので拾ってきてはいたのですが結局1年以上熟成して今年の夏ようやく手をつけてみたというわけで。
東急7000って形式の模型を触るのは2回目で高校に上がる直前に板キット2作目として手を出したのがGMの7000系でした。
当時からひねくれていたので小田急のパイオニア台車試運転編成にしようとおもったものの結局中途半端な出来上がりになってしまった思い出が。
そんなこんなでリベンジ?になる東急7000ですがKATOのもなかなか曲者で。
すでに手を入れてしまっているのですが左が未加工、右が加工済み。
前面の後退角が大きすぎるってのはさておき、なぜか前面の窓が製品状態だとえらく引っ込んだままになってしまっています。
実車も引っ込んでてそれを再現してるってならわかるのですが
改造後の7700ですがこれを見る限りそうはなってないようで。
ってなわけで窓をちょっと前に出してやればかっこよくなってくれるんじゃないかってことで早速加工。
今回は全体的に軽加工かつ1つ1つの行程をしっかりすることでさらりとかっこよく仕上げていきます。
最初は元のガラスを切り出して調整してたのですがミスってやすりでHゴムモールドまで飛ばしてしまって爆死。この時点で工程をしっかりするってのが破たんしてますが気にしない。
途方に暮れていたところその辺に転がっていた113系の戸袋窓を嵌めてみたところこれがドンピシャ。
ヨコから見るとほどよく車体からHゴムが飛び出していていい感じで。結果良ければすべてヨシ!
窓以外としては貫通扉をトレジャーのエッチングに入ってた7200アルミ車用に交換して渡り板も別体化。(製品はなんで渡り板一体で成形したんだろう・・・?)
手すりも同じくトレジャーのエッチングを使いました。
さらに7000といえば幌付きの顔でしょということで銀河モデルから出た3Dパーツを用意。
で仮に合わせてみたのがこちら。
次回は一気に塗装から完成までです。
それでは。
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