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タイトル「安藤広重の視点からDAHONにみかんを添えて」。薩埵峠の東海自然道から富士山を望む。
東海道珍道中最大の難所はもちろん箱根越えでしたが、この区間は薩埵峠、宇津ノ谷峠、金谷の石畳と三つの難所を越えなくてはならない。それなりの覚悟で臨んだのですが、これが予想以上、流行言葉で表現するなら想定外の凄さ。まァ~それでも気楽な一人旅。由比から掛川まで小径車に乗って楽しくポタってきました。
今回はあまりにもネタが多いので、前半と後半に分けることにしました。前半は由比から丸子までの珍道中です。
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出発地点は桜えびで有名な由比駅。今日は絶好のポタ日和です。
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東倉沢の集落に入るとすぐにあるのが小池邸。無料休憩所になっているらしいが時間が早いので中には入れなかった。
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西倉沢の集落はしなびた感じが旧東海道を演出してくれる。この付近では筒型のポストが標準のようです。
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西倉沢の集落でローディーを見かけた意味がわかった。推定15%以上はありそうな激坂を登ったところが薩埵峠。
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しばらく進むと駐車場とトイレがある。この先は東海自然歩道となりダート道になる。スリックタイヤなので所々押しながら進む。
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再び現れた薩埵峠?どちらが本物かは不明だが自然歩道にある峠は景色は望めません。
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興津へ下る道は急な階段になっていてひたすら担ぐ。ハイカーに励まされながらのんびり下ります。
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舗装道路に出てちょっと迷いながら走っていると東海道線の鉄橋が見えてきた。ここを潜れば再び国道1号線に合流する。
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興津付近でみかけた洋品店。微妙に違和感があるような気がするのは俺だけか?
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興津から清水の区間は整備された道をひたすら走るだけだが、現存する松並木が旧東海道の目印になっている。
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清水と言えば「モツ」。モツ野郎様としては是非立ち寄りたいところだが...。開店していたら今日は清水で終わっていたかも!
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清水は江戸時代の江尻宿。今はほとんど面影が残っていない。後ろに写っている洋菓子店ではモンブランが200円で販売されていた。安~。
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創業300年を誇る清水銘菓「追分羊羹」。清水はちびまるこちゃんの舞台となっているのでコラボ商品もあるとか。
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大きな羊羹は持ち運びできないので、一口羊羹を購入してみた。
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持ち運ぶより食べてしまった方が楽なので、さっそく味見をしてみた。甘さ控えめというよりは自然の甘さ。栗がもう少し多いとさらにグットかも。
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しばらく走ると東海道線に旧東海道が遮断されていた。ガード下を潜って反対側に進む。
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静岡駅前の繁華街では、それらしきものが見当たらなかった。
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道路は石畳っぽくなっていたが、旧東海道にあわせたものかは不明。
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中心地を過ぎ安倍川まで走ってくると、安倍川もちの老舗「石部屋」を発見。
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さっそく食べてみた。とにかく旨い。先客がいてどうやら噺家のようでした。
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安倍川を渡り手越を走っていると道路にせり出した木が!でも松ではないのですが...。
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前半の甘味処や写真撮影で1時間半遅れで丸子に到着。本日一番の楽しみは昼食。
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丸子と言えば「丁子屋」。とろろ汁を頂きます。
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もの凄く込んでいたので、待ち時間に一筆帳なるものに一筆したためてみました。
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席に案内され、趣のある箸袋を眺めること10分。
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ヨダレが垂れる直前にとろろ汁定食(丸子定食)が出てきました。麦ご飯ととろろの相性が抜群に旨い!走ってきてよかった~。
期待通りの昼食に大満足。さて午前中の遅れを取り戻すため後半は頑張るぞ~!
<旧東海道の旅 その8 へ続く...>