「EP盤(シングル)の溝は迷わず真ん中を一重に恋ひつ焦がれつつ消ゆ(新作)」
然りながら、EPアダプター(LPの場合はレーベルシール)があってたどり着けないさまを、「消える」と表現した一首。
下の句は、「一重に恋ふも阻まれてをり」でも悪くないんだけど、プレーヤーが回転しているので、動きを出したかった。
不尽
先頃から自解めいたコメントを付け加えている。生意気かつ恥ずかし気もない所行である。加えて、読み手の想像力を奪うことでもあり、短歌の魅力を損ねていることは承知している。
何故こんな無粋なことをしているかと言えば、加齢に伴って(汗)、如何なる状況や想いでその歌を詠んだかが思い出しづらくなっているからなのである。乞御免。(再掲)
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