続・くさかんむりは六画

つらつらと記すモノなり

悪魔の手まり唄

2020-12-02 14:27:00 | 日記
読了。
話の構築は圧倒的に原作のが堅固だけど、物語の起伏や人間の描きかたは映画のほうが好きですわ。
とくに和歌山富三郎演ずる磯川警部が心に沁みます・・・。
原作を何作か(本陣、八つ墓村、獄門島などなど)読んで金田一耕助と磯川警部の関係を知ったうえで映画を見返すと冒頭の再開シーンで早くも涙腺が緩みます。

小説と映像(古谷版も可)がお互いに補い合うというか、高めあうというか、両方体験して初めてこの作品を味わったと思える感じで、とても満足度が高いですよ(*^^*)
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3 コメント

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うーん (eram)
2020-12-07 20:39:29
天河伝説殺人事件にまででてきちゃう
セルフパロディね?
当時劇場でみたときはなんとも思わなかったけど
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Unknown (oyot)
2020-12-05 08:53:06
連作映画ならではのキャスティングの妙味だったわよねぇ
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加藤武が (eram)
2020-12-04 08:24:34
まいどまいどお馴染みのセリフをいうのに
全部別人だという事実www
そりゃ人間関係毎回リセットだわな。
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