作・演出 宮沢章夫 遊園地再生事業団#16 『ニュータウン入口』を観に行ってきました。
私は特に演劇好きというわけではないのに、宮沢さんの創る舞台だけは熱心に観に行っている。毎回かなりシュールな内容なので、理解できない人にはまったく受け入れがたい舞台だと思う。
なので、友達を誘って一緒に見よう、というノリの舞台ではないけれど、『この作品の良さは、頭の硬い一般人にはわかるまい』と、ほくそ笑みながら、独りで集中して観るにはいい作品だ。あ。でも今回の公演はNHKでそのうち放送されるらしい。
ちなみにこの作品のサブタイトルは、『または私はいかにして心配するのをやめニュータウンを愛し土地の購入をきめたか』です。
斬新なスタイルでの映像もたくさん取り入れていて、ビジュアル的にも、感性を強く刺激してくるところは、けっこう私好み。
今回の作品準備にはかなり長い年月かかっていたし、宮沢氏が日々綴られている日記のほうでも、その進行状況や、出演される俳優さんたちの紹介などがされていたので、出演者の方々に対しても親近感のようなものが持てました。遊園地再生事業団は、なぜか団員がいなかった劇団でしたが、今回上村聡さんと、田中夢さんが、正式団員になっているみたいで嬉しいビックリです!
田中夢さんは、今回は女優としてずいぶん成長されている感じがハッキリと伝わり、顔つきもずいぶん変わってきたように見えました。
オーラが輝いてきた、という感じがする。すごく好きなタイプの女優さんだなぁ。
上村さんは、適度にゆるい感じが、宮沢作品にしっくりきている感じがするので、それはそれで心地良い。観るたびに、真心ブラザーズの倉持さんに似てるなぁ、と思うのは私だけかな。上下白い服を着ていた時の上村さんは、とてもかっこ良くてドキリとした。私の好きな2人がメンバーに入っている、ということは、この先の作品でもまた観られると思うと、さらに楽しみ♪
あ。あと今回、新たに注目した俳優さんは、鳩男の役をした二反田幸平さんという人。あの人もすごく宮沢ワールドにピッタリなキャラだな~と思って感動。なかなかいないと思う、ああいう人は。また次の作品でもぜひ観たい。
あの人も、正式団員に入ればいいな、と密かに願う☆彡
席は前から2列目の中央近くだったので、俳優さんの表情などが間近に見られたのは良かったものの、演出上、砂埃をたてるシーンが多く、そのため途中で咳き込みそうなり、咳を我慢しているのが苦しかった。
他にもそういう人は多数いた感じで、舞台が終わった途端、複数の人が激しく咳き込んでいたのは、なんだか笑えた。
9月29日は知る人ぞ知る、聖ミカエル祭の日でした☆彡
この日は、3つの大天使「ミカエル」「ガブリエル」「ラファエル」をお祝いする日。
自称ミカエルファミリーの私としては、ミカエルの存在を強く意識し、ライトワーカーとしての自覚を深める日としました。
これからの時期は、秋を司るミカエルのエネルギーが、より受けやすくなるせいか、個人的には一年で一番調子がいい時期なので、楽しんで楽しんで♪成長できるところまで成長するぞっ!