天使は常に人を助けたいと思っているものの、どんなに困っていようとも、助けを求められない限り、手出しすることはないといいます。
「困っていそうだから助けてあげよう」と、
余計なお世話を焼くことはできないようです。
助けを求めていなくても、状況を察して助けてくれればいいのに!
そんな考えも浮かぶかもしれません。
では、こんなふうに考えてみてはどうでしょう?
目の前には、パソコンもスマホもあるけれど、
あなたがインターネットからの情報を得られなくて、すごく困っていたとして。
ネットにつなぐためには電源を入れて、受信状態にしなければ、なにも始まりませんよね。ネット上には今あなたに必要な情報があふれていても、そもそも電源を切っていては、そんな情報はこの世に存在しないも同然となってしまうのです。
天使に祈ることや助けを求めるということは、まずは天使とつながるスイッチをオンにするということ。
助けてなんてもらえるはずない、
なんて思っている限り、一生助けてはもらえないみたい。。。
助けなんてもとめずに頑張るんだ!!!
と、無理してつぶれてしまう人も多い世の中です。
助けを求める気持ちがある、ということは、よりよく生きたいと願う向上心があるからなんですよね。「もうどうなってもいい」と、投げやりな気持ちになってしまえば、助けを求める気持ちは生まれないでしょう。
天使に対しては、遠慮なく助けを求めた方が、自己成長スピードも早まります。
助けを求めることを単なる依存と捉えると抵抗を感じますが、今より上に向かうために協力を求める、という風に捉えてみると、抵抗はなくなります。
大きなテーマの助けに限らず、私は日常的に、身体や心の苦痛を取り除いてもらうために、天使に祈ることは多いです