時代の流れと共に、世の中で長年根付いていた数多くの偏見や差別意識は、徐々に薄らいでいることが感じられます。
特に女性の立場が上がり、活躍の場が広がっていることは、嬉しくもありながら、まだまだであることも実感できます。
女性の立場が弱すぎた時代に育った私は、「こんな世の中、おかしい!」と、常々思って生きてきました。
私の目から見ると、こんな世の中おかしい!と思えることが、今でもたくさんありますが、霊の話に対する偏見や差別もそのひとつです。
霊の話といっても様々だと思うのですが、世の中の多くの人達は、ちょっとでも現実にはあり得ない話を持ち出そうものなら、
「あ。この人危ない人かも」
という警戒心を抱かれてしまいます。
逆に、霊的な話をしたい人であったとしても、
「こんな話をしたら、相手に引かれるだろうな」
と思って、できる限り人には話さないでいることが多いように見受けられます。
スピリチュアル系女子が、「危ないキャラ」として、よくお笑いのネタに使われることを見ても、世の中的にはやっぱりそういうイメージなんだなぁと再認識しました。
霊の話やスピリチュアル系の話をする人の、一体何%が危ない人なのか!?
なにをもって危ない、というかは難しいですが、犯罪などに関連するとか、人に危害や迷惑をかける、というレベルで考えても、そんな人はごくごくわずかでしょう。
政治、宗教、アニメ、音楽、スポーツなど、他のジャンルの話をする人の中にも、同じような比率で危ない人、は存在するものだと思うのです。
そもそも、マスコミなどで霊を扱ったものといえば、人を怖がらせるようなものばかり。
それも、偏見を生む要因になっている気もします。
健全に気軽に霊の話をしたがっている人は、世の中にはたくさんいると思いますが、偏見をものともせずに、普通に会話にはさめる人は少ないでしょう。
ま。私は今のところかなりそれに近い状態にありますが、見た目が健全そうだからか、危ない人扱いされたことはありません😅
霊的な話をする人への偏見や差別のない社会も、いつかはきっと来るとは思いますが、それはいつなのかは全くわかりませんね~。